編集後記
みなさん、こんにちは。 3月8日の日曜日午前2時で冬時間が終了し、夏時間に変更になります。日本との時差は13時間と1時間縮まります。アメリカで長く暮らしていても、この夏時間到来があるせいでしょうか、日本の新年度、新学期の4月が、なんとなく1年の始まりのように今も感じます。アメリカのように1月~12月で年度にした方が区切りがいいのは分かってはいますが、日本人のDNAに潜む体内時計でしょうか。春は新しい気持ちになりますね。
そして続く新緑の5月9日には、今回で早くも第5回目となるジャパンパレードがセントラルパークウエストのアッパーウエストサイドで開催されます。沿道に着物姿の男女や、踊り、音楽など賑やかな行進が繰り広げられます。そのグランドマーシャルに、日米をつなぐ文化交流の担い手として国際的な活動を展開してきたアーティスト、アッキー・ブライト氏が就任しました。また、ジャパンパレード&ストリートフェアの5周年を記念し、ブライト氏のデザインによる公式マスコットキャラクターが誕生しました。このマスコットの名称は「ネーミングコンテスト」を通して広く一般から募集することになりました。
公式マスコットは、NY市の公式カラーである青とオレンジに、日本国旗を象徴する日の丸を頬に配し、Tシャツとジーンズのアメリカらしい装いに、日本の祭りを象徴する法被を組み合わせ、両国文化の融合を示しているそうです。また、モチーフであるリスはセントラルパークで多く見られることから「Japan Day @ Central Park」から現在のパレードへと続く歴史を象徴し、Japan Day Inc.の歩みと開催地とのつながりを体現しているそうです。どんな名前になるのでしょうね、今から楽しみです。今週号の1面と2面で詳報していますのでご覧ください。
今月は、日本から高市総理が来米して、トランプ大統領と日米首脳会談も行われます。何しろいきなりイランとの戦争を始めた大統領だけに、高市首相が来米するころに、といってもそうすぐ先のことですが、世界情勢がどうなっているのか全く予想がつきません。相互関税も最高裁が無効判断しても、へのかっぱですからね。その強引とも言えるリーダーシップが丁と出るか半と出るか、日米同盟の絆を深めるしか選択肢のない日本にとってはハラハラどきどきの連続です。日米友好を大きな支柱に据えて、ニューヨークへの感謝、日本文化の紹介、日系社会の連帯の3本柱で織りなすジャパンパレードが、平和で明るい空の下、笑顔で今年も繰り広げられることを願っています。それでは、みなさんよい週末を。(週刊NY生活発行人兼CEO、三浦良一)






