梶芽衣子特集上映 ジャパン・ソサエティーで

「女囚さそり」など

 ジャパン・ソサエティー(JS:東47丁目333番地)で3月27日(金)から4月4日(日)まで、「Meiko Kaji: A Retrospective」と題した、女優・梶芽衣子の回顧展を開催する。

 梶は、1965年に日活の専属契約俳優としてデビュー。控えめで慎ましい女性役という既定の型に抵抗した梶はすぐに脇役に追いやられたが、その屈しない性格はアウトサイダー役に適した不屈の精神を示し、アウトロー、不良といった反体制的なイメージを体現する存在となった。仁侠映画やピンクバイオレンスからヤクザ映画、アートハウス作品、テレビへと活躍の場を広げた梶の鋭い眼差しは日本の映画時代を象徴する存在ともいえる。

「怪談昇り竜(Blind Woman’s Curse)」(70年)

 上映作品は次の10作品。

・「修羅雪姫(Lady Snowblood)」(1973年)

・「女囚701号/さそり(Female Prisoner #701: Scorpion)」(72年)

・「女囚さそり/第41雑居房(Female Prisoner Scorpion: Jailhouse41)」(72年)

・「やくざの墓場 くちなしの花(Yakuza Graveyard)」(76年)

・「野良猫ロック セックスハンター(Stray Cat Rock: Sex Hunter)」(70年)

・「曾根崎心中(The Love Suicides at Sonezaki)」(78年)

・「銀蝶渡り鳥(Wandering Ginza Butterfly)」(72年)

・「怪談昇り竜(Blind Woman’s Curse)」(70年)

・「新仁義なき戦い 組長の首(New Battles Without Honor and Humanity: The Boss’s Head)」(75年)

・「女囚さそり けもの部屋(Female Prisoner Scorpion: Beast Stable)」(73年)

レセプション、梶さんが来米

 オープニング・ナイト・レセプションのほか、いくつかの作品で梶芽衣子さんが登壇し、梶さんによるイントロダクションや質疑応答も行われる。

 入場料は作品によって異なる。チケット・詳細はウェブサイトhttps://japansociety.org/film/meiko-kaji-a-retrospectiveを参照する。