ミステリー番付全制覇

アンソニー・ホロヴィッツ・著 創元推理文庫・刊  編集者である「私」は世界的著者アレン・コンウェーの最新作にして、名探偵アティカス・ピュントシリーズの最新刊を読み始めた。これを読み終わったあと、「私」の人生を左右する大事 […]

夢を叶えるノウハウ本

パム・グラウト・著 サンマーク出版・刊  本書は、言い訳ばかりする自分から脱却し、本当にやりたいことをするためのノウハウを1年かけて教えてくれる本だ。  アメリカの田舎、カンザスという小さい町で牧師の娘として育ち、成績は […]

日本愛した魯迅と蒋介石

譚 璐美・著 新潮社・刊  アメリカに住んでいると日米関係に敏感になるが、日中関係はつい縁遠い気分になりがちだ。だが米中経済摩擦が緊張の度を増す中で、今後の成り行き次第では日本も悪影響を免れることはできない。加えて、日中 […]

コンゴのサプール黒編

写真家 SAP CHANO 学研プラス・刊  サプールとはコンゴ共和国(首都プラザビル)とコンゴ民主共和国(首都キンシャサ)、ふたつのコンゴで90年以上継承されるファッション文化だ。平和を尊び争わず、平均月収3万円ほどの […]

人生の最終章を考える

ラプレツィオーサ伸子・著 青春出版社・刊  アメリカで20年以上ホスピスケアをしてきた現役ナースの奮闘記。ホスピスは進行したがんなどの病気により余命6か月以内と診断され、かつ積極的な根治治療や延命治療を行わない人に、その […]

東京の心象風景写真集

松井みさき・著 ムセイオン・刊  ニューヨークと日本で活動する写真映像作家の松井みさきが、米国出版社のムセイオンから英語版東京ガイドブック写真集『Tokyo Mindscapes(トウキョウ・マインドスケープス)』を7月 […]

終わらないNYの魔法

岡田 光世・著 文春文庫・刊  道を聞くと周りがみな口を出す。地下鉄のホームで他人同士が踊りはじめる。たまたま写真に写りこんだ人が、「これで私を忘れないわね」。静かな車内で著者が噛むガムが大きな音で弾けると、前の男性が「 […]

画集・李公麟 「五馬図」

板倉 聖哲・編 羽鳥書店・刊  中国・北宋時代を代表する画家、李公麟(りこうりん)の「五馬図巻」をご存知でしょうか。この作品は長い歴史を背景に、なかば伝説化して今に伝わってきたものです。  その幻の「五馬図巻」を初めて高 […]

労使馴れ合いの恐怖

牧 久・著 小学館・刊  第二次世界大戦が終わり、その直後から始まった米ソ東西対立〜冷戦は日本にも強く影響した。GHQによる民主改革の洗礼は、戦犯追放、女性参政権付与、農地解放、財閥解体と進み、その頂点に武力放棄と非戦を […]

日本に帰ります。心の準備。

チャールズ・カヌーセン・著 南雲堂・刊  家族の都合により長期滞在した外国での暮らしを終え、日本へ帰国した後の帰国子女を対象に、英語力向上とソフトランディングをサポートする「帰国子女アカデミー」の校長が、帰国生を持つすべ […]

日常のミステリー5編

米澤 穂信・著 集英社・刊  ミステリーという広大なジャンルのなかでも、日常のミステリーというのは異質である。多くの者が気にもしないであろう日々の違和感を真剣に考え、その原因を突き詰める行為は一見滑稽であるが、実際その源 […]

ハードボイルドなエッセイ

東山 彰良・著 文春文庫・刊  本書『ありきたりの痛み』は、台湾生まれ、幼少期を台北で過ごし、5歳の時に日本に移り住んだハードボイルド作家、東山彰良氏のエッセイ集だ。著者は2003年、「このミステリーがすごい!」大賞銀賞 […]