法案では、FFCRA(Families First Coronavirus Response Act)の2つの有給シックリーブを3月いっぱいまで継続する雇用主は全従業員に対して、その継続する旨を文書で通知することが要求されています。さらにEPSLならびにEFML(Expanded Family Medical Leave)を今年は継続しないと決められた雇用主がいたとしたら、それはそれで継続しないことを全従業員に文書で通知されることを強くお奨めします。振り返れば、このFFCRAによる2つの有給シックリーブは昨年4月1日から施行がスタートしましたので、ちょうど1年間にわたる時限立法という位置付けで、まあ切りがよろしいかとも思われます。
今回は昨年コロナ禍救済のために施行されました連邦法、家族第一コロナウイルス対応法(FFCRA: Families First Coronavirus Response Act)の今年の施行延長について書かせていただきます。連邦議会の党派分断による硬直化で法案審議が延び延びとなっておりました、総額$900Bという巨額のコロナ関連救済法案(Coronavirus Stimulus Bill)は、年末の12月27日に一時は拒否権を発動して渋っていたトランプ大統領のもとでサインされ、正式に2021年への陽の目を見ることができました。法案は主に2つあり、ひとつはCARES (Coronavirus Aid, Relief, and Economic Security)Act、そしてもうひとつがFFCRAの延長で、今回はFFCRAについてアップデートをします。
FFCRAには2つのコロナ禍に関連する従業員への有給シックリーブ法が含まれていて、ひとつはEPSL(Emergency Paid Sick Leave)で、最長80時間までの有給シックリーブ、そしてもうひとつはEFML(Expanded Family Medical Leave)で、こちらは最長400時間までの家族の看護や世話のための有給シックリーブです。どちらも昨年末でとりあえず期限を迎え、法令はいったん切れたのですが、今年の延長が認められるのかどうかが気がかりとなっていたわけです。結論としては、2021年3月31日まで延長がボランタリーベースでとりあえず、認められることになりました。
また、24時間年中無休の大型ワクチン接種センター(ワクチン・ハブ)が、クイーンズ区にあるシティーフィールドにオープンすることを明らかにした。同所は大リーグのニューヨーク・メッツが本拠地とするスタジアム内にNYC Health + Hospitalsにより運営され、1日あたり5000〜7000本のワクチンが投与可能で今月25日の週に開設される予定。市長は、メッツがクイーンズと市全体の多くの人の助けになることを賞賛し、「ヤンキースファンを含めたすべてのニューヨーカー(のワクチン接種)を歓迎する」と述べた。マンハッタンでは、34丁目と11番街に建つジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターを同様に大型ワクチン接種センターとしてオープンし、すでにワクチンの投与を開始している。