ウルテリア・ギャラリー アーモリー・ショーで注目

 今年で26回目を迎えるアーモリー・ショーが今月5日から8日まで、ピア90で開催された。日本人として注目すべきはTが初めて出展したことだ。アーモリー側から勧められて決めたそうだから、いかに活躍が目立っているかが分かる。2016年にローワーイーストサイドにオープンした新しいギャラリーで、オーナーの田邊多佳子さんがこれまで評価されて来なかったアーティストに確かな目で光を当てて紹介し話題になってきた。私自身がホワイトボックスでキュレーターを務め2018年春に開催した、55人の日本人アーティストの足跡を展示した「大きな世界を求めて:日本人アーティストとニューヨーク 1950年代から現在」展においても後期「具体」のヨシダミノルによるパフォーマンス映像作品などを紹介して存在感を見せたのは記憶に新しい。

 同ギャラリーが参加したのは「プレゼンツ」というコーナーで、新進ギャラリーが個展か二人展で構成するというもの。田邊さんが選んだのは、ニューヨークを拠点にする二人のアメリカ人アーティストだ。ダグラス・ゴールドバーグは同性愛者で、育ってきた中で感じていた自身のアイデンティティと与えられた環境でのずれのようなものが作品の根幹に存在し、それを「恐怖」と呼んでいる。「見たくないけれど見えてしまうもの」がテーマだ。大理石など硬い素材で布のような柔らかいものを形づくって中身を隠している化のような彫刻作品で観るものの恐れ、驚き、想像力を煽る。メイミー・ティンクラーは繊細で力強い水彩画を描く。日常的なモチーフを自分で再構成してイメージを作るのが特徴で、セレクトした形態によってできた静物画に人体や風景を重ね合わせるような「ここにあるものでここにはない」ものを描くという方法論を確立しているのが面白いと田邊さんはいう。またティンクラーは3月14日(土)からウルテリア・ギャラリーでもニューヨーク初個展を開く予定だ。田邊さんは、「地元のフェアに初めて参加するのでとても楽しみ」と意欲を見せている。

 日本にゆかりのあるギャラリーとしては、昨年参加した名門の小山登美夫ギャラリーやミヅマアートギャラリーが今年は不参加。ローワーイーストサイドに2015年にライナー・ガナールの個展で華々しくオープンしたカイ・マツミヤが昨年創設されたグラマシー・インターナショナル賞を授賞し、ブース費用が免除されてメイン会場である「ギャラリーズ」エリアに出展、ブラジル人のペドロ・ウィルズの個展で勝負した。また香港を拠点にし、例年、草間彌生や具体など力強い歴史的な作品のラインアップで参加のホワイトストーン・ギャラリーは「パースペクティブ」に出展した。

(佐藤恭子/美術ジャーナリスト、キュレーター)

(写真)Douglas Goldberg
Superstar Barbie Fashion Face, 1976
2018
Portuguese Pink Marble 
5 1/2 x 13 3/4 x 12 inches 
(c) Douglas Goldberg; 
courtesy of Ulterior Gallery, NY
Superstar Barbie Fashion Face, 1976

ドーナツケンタッキー ハイカロリーで登場

 世界中に2万3000店舗以上を展開するケンタッキー・フライドチキン(KFC)が、高カロリーな新メニューを販売中。

  話題のメニューは、ジューシーなチキンをバニラ風味のシュガーシロップにくぐらせた揚げたてのドーナツ2つにはさんだ「チキン・ドーナツ・サンドイッチ」(6ドル)。昨年9月に一部地域で試験販売していたもので、好評により2月24日から全米での販売が開始された。昨年夏には肉を使わない植物由来のビヨンド・フライドチキンを試験販売するなど健康志向に転向するかと思いきや、さすがのアメリカらしい発想で満を持して1100キロカロリーのメニューを提供する。揚げたてドーナツのみの注文も可能。

双子の母のため息

ニューヨークのとけない魔法 ②
岡田光世

  ある夜、いつもよりかなり遅れて、夫が家に戻ってきた。バスがなかなか来なくて、ずいぶん待たされたよ、と言いながらも、なんだかうれしそうである。  

 待てども、待てども、バスは来ない。本を読むには、もう暗すぎる。ほかにすることもない。バス停のベンチには、黒人の女の人と自分しかいなかった。  
I don’t believe this.  まったく、信じられないよ。  その女の人はあきれたように首を横に振り、ため息をついている。仕事の帰りなのだろうか。疲れ切った様子だ。  どちらからともなく、会話が始まった。その人は身の上話を始めた。夫が家を出ていき、離婚。双子をひとりで育てているという。毎日、本当に大変なんだよ、私が働いている間、妹が子どもたちの面倒を見ていてくれるんだけどね。  自分も一卵性の双子である夫は、でも双子もなかなかいいものですよ、と高校の頃のエピソードを話した。男子校に通っていた双子の兄が、一度、男女共学を体験してみたいというので、制服を取り替え、そ知らぬ顔をしてそれぞれ相手の学校に登校した、というこれまで何度もしてきた話だ。  それを聞くと、女の人はパンと手を打ち、大笑いした。  そんな取り留めのない話をしながら時間をつぶしていると、予定より三十分以上遅れてバスがやってきた。 混んでいたので、この女の人と夫は離れた席にすわった。  終点で夫がバスを降りると、さっきの女の人がドアの前で立っていた。そして夫の腕を軽くつかむと、こうささやいた。  I really enjoyed talking with you. You made my day.

 話ができて、とても楽しかったよ。おかげで、今日一日がとてもいい日になったよ、ということだ。    

 なんとすてきなほめ言葉だろう。

 玄関のドアを開けた夫の顔にも書いてあった。 

 She made my day. 

 このエッセイは、シリーズ第1弾『ニューヨークのとけない魔法』に収録されています。40万部突破の「ニューヨークの魔法」シリーズ(全9巻)は文春文庫から刊行されています。

 文庫本では改行の箇所が、紙面では1文字空けになっています。

https://books.bunshun.jp/list/search-g?q=岡田光世

女流作家、宮尾登美子の評伝

林 真理子・著
中央公論新社・刊

 2014年に逝去された作家、宮尾登美子さん(享年88歳)。多くのベストセラー作品を生み出し、2005年にNHK大河ドラマにもなった『義経』や08年の同ドラマ『篤姫』の原作者として知られている。本書は宮尾と親交の深かった作家の林真理子が、昭和と平成を代表する「国民的作家」の波瀾万丈の生涯を著した評伝だ。

 日本がバブル景気のころ、宮尾の出す本、出す本がベストセラーとなり、映画化されると大当たりした。林はそのブームにつられたわけではないそうだがすっかり宮尾ワールドの虜になり、新刊が出るたびに手に取って夢中で読んだという。そんなエピソードを自身のエッセイによく書いていたことが縁で何度か対談が実現し、その後も宮尾の晩年まで長いあいだ親交を深めていた。

 宮尾登美子は1926年、高知の遊郭で芸妓紹介業を営む父と愛人の間に生まれる。実母は女義太夫(寄席演芸のひとつで若い女性が義太夫節の触りを弾き語りするもの)をしていた。12歳で父母が離別し義母に育てられ、18歳で国民学校の同僚の教師と結婚、満蒙開拓団の一員として家族で満洲に渡った。こうした自らの前半生をモチーフにした作品『櫂』『陽暉楼』『寒椿』『鬼龍院花子の生涯』『朱夏』『春燈』など自伝的な小説でベストセラー作家となった。

 一方、若い頃はアイドル作家ともてはやされたこともある林真理子は、80〜90年代に直木賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞などを次々受賞。そして NHK大河ドラマで林の原作「西郷どん」が放送された2018年、紫綬褒章を受賞している。 19年は「元号に関する懇談会」有識者委員となり、新元号「令和」制定に関わった。現在は直木賞のほか、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞の選考委員を務める、いまや文壇の重鎮ともいえる存在だ。

 本書は、林が見つけた一枚の写真のエピソードから始まる。その写真には「第34回NHK紅白歌合戦 特別審査員記念」とある。いまから36年前、昭和58(1983)年のことだ。そこには三船敏郎、田淵幸一、松本幸四郎(現・白鸚)、役所広司、大原麗子、山口小夜子ら豪華な顔ぶれが写っていた。正面に座っていたのは当時人気絶頂だった松坂慶子、そしてその隣に宮尾登美子が座っていた。 

 宮尾はこの頃、女性作家のなかで独走態勢に入っていたため敵も多く、孤立していたらしいのだが、林は「そんな時、無邪気にファンを公言していた私に対しては、かなり気を許してくださっていたのではないだろうか」と回想する。そしてある日、「私はいつか先生の伝記を書きたいんです」「あらいいわよ」と約束してもらうのだが、その願いが叶うことはなかった。

 自伝からスタートした作品テーマは一貫して「女性」だ。徹底した取材をもとに歴史のなかで弄ばれる儚い女性を描いた歴史小説の数々を生み出した宮尾登美子。女流作家としての成功とその裏にあった孤独を垣間みることができる本。

      (高田由起子)

地下鉄の「マイ・ウェイ」

ニューヨークのとけない魔法 ①
岡田光世

 一緒に歌を歌いましょうと、クリスマス・イヴに、地下鉄で叫んでいる男の人がいた。 ある夜は、プラットホームでこう呼びかけている男の人を見かけた。 You’re not alone. あなたは独りぼっちなんかじゃありませんよ。 孤独な人も、さみしがっていないで、一緒に歌いましょう。 つい最近、トランペット吹きの男が地下鉄に乗ってきた。ひもで首から箱をぶら下げていて、中に1ドル札が何枚か入っている。 何の曲かわからないが、陽気なメロディを吹き始めた。音程はかなりずれているし、音は大きいしで、近くで聞いているのはかなり辛い。乗客たちは苦笑している。 彼はそんなことはおかまいなしに、次から次へとリズミカルな曲を吹き続ける。 演奏を終えると、これは僕のです、とカセットテープをかざして見せる。曲が録音されているのだろう。 箱にお金を入れる人はいるが、カセットは誰も買おうとしない。 彼は再び、トランペットを構えると、今度は神妙に「マイ・ウェイ」を吹き始めた。感情のこもった、静かな音色に、誰もがじっと耳を傾けている。 次の駅で地下鉄が止まり、彼が降りようとすると、あちこちから拍手が起こった。 その次の駅でまた地下鉄が止まると、どこからともなく、「マイ・ウェイ」が聞こえてきた。外をのぞくが、彼の姿はない。ドアが開いているので、おそらく隣の車両で吹いている音が、ホーム経由で入ってきたのだろう。 地下鉄が走り出した。 次の駅でも、また「マイ・ウェイ」が聞こえてくる。 それから何駅か先のカナル・ストリートで、私は降りた。 出口に向かってホームを歩いていると、あの「マイ・ウェイ」が聞こえてきた。ふと車内をのぞくと、トランペットを吹いている彼がいた。 私と一緒にその駅で降りた白髪の老人が、私の前を歩いていた。彼はトランペット吹きの男に向かって、大きく手を振った。 彼は吹き続けたまま、トランペットの先を上に向けて、老人に応えていた。 You’re not alone. あなたはひとりではないんですよ。 大都会なのに、ニューヨークはどこか、そう感じさせるところがある。

 このエッセイは、シリーズ第1弾『ニューヨークのとけない魔法』に収録されています。40万部突破の「ニューヨークの魔法」シリーズ(全9巻)は文春文庫から刊行されています。
 文庫本では改行の箇所が、紙面では1文字空けになっています。

https://books.bunshun.jp/list/search-g?q=岡田光世

その12:映画から生まれた「バグダッド・カフェ」

魅惑のアメリカ旧国道「ルート66」 をフォーカス

 ルート66ファンの皆さん、こんにちは! 早いものでもう3月、暦の上では春到来! ということになりますが、今やどこを見渡しても新型肺炎の話題で満載でなかなかそんな気分にならない方も多いかと想像します。筆者の関わるホテル業界はその影響をストレートに受けることになり(泣)、東京都内でもほとんど全ての施設がこの時期を乗り切ろうと切磋琢磨しています。筆者がここ数年尽力してきた東京五輪2020も開催自体が危ぶまれる状況に来ていますが、何とか事態が改善し一日も早い収束の方向に進むよう期待しています。週刊NY生活のお膝下であるニューヨーク・ニュージャージー州の皆さんも、どうぞ健康には充分にご留意の上お過ごしください。

 さて、今月の「魅惑の旧街道を行く」シーズン③ 第12話は、既にご存知の方も多いかと思いますがカリフォルニア州を舞台にしたひとつの映画をご紹介したいと思います。とは言っても筆者は映画の専門家ではないのでその筋のコメントや洞察は期待しないでくださいね!(笑)

 ルート66をテーマにしたドキュメンタリー映画は数多く存在しますが、一般的に世界中で公開された映画としてはディズニーピクサーの手掛けた「カーズ(CARS)」(06年)が最も近年では成功を収め、今までルート66を知らなった人や興味のなかった人にもその存在と光を当てることで、「宣伝」することが出来ました。ティーンエイジャーとしてその映画に影響を受けた世代を今、実際にルート66で多く見かけるようになったのは決して無縁ではないと思います。その他にも、「The Grapes of Wrath」、「Easy Rider」、「Thelma & Louise」、「Little Miss Sunshine」等を筆頭に数多くの映画がルート66を舞台に取り上げています。近年では大ヒットしたTVシリーズ「Prison Break」でもニューメキシコ州アルバカーキの街が一時「聖地」としてまさに「ブレイク」しました。

 その豪華なラインアップの中でも1987年に封切りされた「バグダッドカフェ(Bagdad Cafe)」は取り分け異彩を放つ、年代的にも筆者にも多くの影響を与えた映画となりました。(日本上映は89年)内容を簡単に紹介すれば、場所はアメリカ、ラスべガス近郊、モハーヴェ砂漠のうらぶれたカフェに集う人々と、そこに突然現れたドイツ人旅行者ヤスミンの日常交流を描いた作品です、という感じでしょうか。最も印象に残るジェヴェッタ・スティールさんが歌った映画のテーマ曲「コーリング・ユー(Calling You)」は、アカデミー賞最優秀主題歌賞にもノミネートされ、その後も多数のアーティストによりカバーされる大ヒット曲となりました。

 そのバグダッドカフェはカリフォルニア州ニューベリースプリングに今でも存在します。が、本当はその場所にそんなカフェはありませんでした。80年代にハリウッド映画とドイツ(当時は西ドイツ)の映画クルーは、その何もない砂漠での物語の作成に熱心に取り組んでいました。その場所に、かつては「バグダッド」という町が実際に存在しました。しかしながら今まで何度もご紹介してきたインターステート40号線が通ったことによるルート66の衰退でその町自体も存在理由を失い消滅します。もちろんその町が存在していたことを証明するものは幾つもあったので、それを元にハリウッドはその専売特許である「魔法」をかけ、ニューベリースプリングスにあったサイドウインダーカフェをバグダッドカフェとして蘇らせることに成功しました。

 バグダッドカフェは現在、アンドリー・プルエットさんによって元気に営業されています。アンドリーは約23年前、彼女の旦那さんと一緒に、同州のカノガパークよりこのニューベリースプリングスに越してきました。アンドリーは元々物書きだったので、夫がカフェを経営する傍ら、この「静かな町」で書くことに専念すれば良いと説き伏せられたようです。いくら映画でその名が広まったとはいえ、最初から経営は決して楽でなかったと聞きます。メインのお客はフランスとドイツからだそうですが、多くの観光客が聖地として立ち寄りはするものの、必ずしもお金を落としていくわけではないので今でも経営は大変だとアンドリーは話してくれます。だから、ではないですが、筆者は行けば必ずパンケーキとコーヒーの朝飯を注文し、ちょっとは貢献していると自己満足に浸っています。営業期間は朝7時から夜の7時まで、週7日営業が基本です。アンドリーは常にそこにいるわけではないので、どうしても彼女に会いたい人は先に電話での「情報収集」が必至です。そう言えばこんな逸話も。ある日筆者に、ルート66の著名なエディターさんより連絡が入りました。「アンドリーの写真は持っていないか?」との問い合せでした。「よく話もしたし、一緒に撮ったものもあるよ」と言ったら、「是非それを見せて欲しい!」と。それだけ、姿をタイミングよくお見せにならないようで、映画もアンドリーもまさに魔法の一部なのかもしれません。そうそう、彼女の執筆した「The Real Bagdad Cafe」という本がありますが、それはここBagdad Cafeで購入できます。さあ、皆さんもアンドリーに会いにカリフォルニアの砂漠に出かけてみようではありませんか!

 それではまた来月、お目にかかります!

(後藤敏之/ルート66協会ジャパン・代表、写真も)

新型コロナウイルス関連情報(3月18日)

在ニューヨーク日本国総領事館からのお知らせ

【総領事館の受付時間の変更】
在ニューヨーク日本国総領事館では,3月16日より当面の間,領事窓口の受付時間を短縮するとともに,一部領事サービスの処理期間を延長する措置を開始しています。領事窓口の受付時間は,10:30-15:00となっておりますのでご留意ください。また,感染予防の観点より通常より職員の人数を減らして対応しているため,窓口,電話,メールなどの対応に時間がかかる場合もありますので予めご了承ください。
  詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-03-13.html
 あわせて,当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成しております。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html
 御不明な点がありましたら当館まで御連絡をいただけますようお願いします。(電話:212-371-8222)

【休館日のお知らせ】
3月20日(金)は休館日です。休館日の前後は窓口が混み合いますので,急を要しない手続の場合には,月曜日,木曜日を避けて申請いただけますよう御願いいたします。

【連邦政府及び州政府による措置等のポイント】
◎(連邦政府)新たな措置と15日間ガイドライン
・本3月18日,トランプ大統領は,記者会見で,米国とカナダの国境を一時閉鎖すると発表しました。
また,1000人のベッドを提供可能な海軍病院船(USNS Comfort)をNY港に派遣することに同意しました。NY港に入港するのは4月に入ってからの見込みです。
・本日別途ご案内したとおり,日本において,3月19日(木)から非移民ビザの面接が一時的に停止されるとともに,同日以降の非移民ビザの予約は全てキャンセルされることとなりました。
・3月16日に,感染の拡大を阻止するための15日間ガイドラインが連邦政府から発出されています。
主なポイントとして,10人以上の集まりは避け,体調が悪い場合や高齢者はできるだけ自宅待機し,他の人との接触を避けることが記載されています。
https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2020/03/03.16.20_coronavirus-guidance_8.5x11_315PM.pdf

◎(州政府)ビジネスの閉鎖(NY州,NJ州,CT州,PA州)
・3月16日,NY州,NJ州,CT州は,同日より3州のレストラン及びバーは,テイクアウト(持ち帰り)及びデリバリーに限り営業を認め,映画館,ジム,カジノは完全に閉鎖する,また,50名以上の集会を禁止する旨を発表しましたが,本3月18日,ペンシルベニア州が本件措置に参加する旨を発表しました。
・また,3月20日(金)の午後8時から,4州のショッピングモール,遊園地,ボーリング場のすべての屋内施設が臨時閉鎖されます。

◎(州政府)NY州
・本3月18日,クオモNY州知事は,全業種で労働者の50%以上を出勤させてはならないという行政命令を3月20日(金)に発動すると発表しました。
 なお,警察等のエッセンシャルサービス,食料品店,薬局,ヘルスケア関連業務は例外となります。
・また,同州知事は,米陸軍工兵司令部と州内のベッドを早急且つ大幅に増やす計画について協議しています。
・3月17日,同州知事は,州内の感染拡大のピークは45日以内となり,今後大幅に増える感染者に対応するために数万の医療ベッドを設置するための支援を連邦政府に要請している旨を述べました。

◎(州政府・市)NY州及びNY市
・3月17日,デブラシオNY市長は,屋内避難令の可能性を検討している,州知事と調整し48時間以内に発令の可否を判断すると述べましたが,知事はまだ検討しないとの立場です。
・同市長は,病院のキャパシティを維持するために自宅待機するようにと指示しています。また,発熱しても3,4日間は,すぐには病院に行かず,それでも症状が改善されない場合に初めて病院に連絡してほしいと述べています。
・NY市は,全ての学校において,午前7時30分から午後1時30分までの間,全ての生徒に対して朝食と昼食の持ち帰り(grab and go)を提供しています。

◎(州政府)ウェストバージニア州
・3月18日,ジャスティス州知事は,ウェストバージニア州でコロナウイルスへ感染した患者を確認した旨を発表しました。これで50州全ての州で感染が確認されたこととなります。

【ホテルの閉鎖】
・3月17日,ニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウン(53rd Street 6Ave)が3月20日(金)から2ヶ月間クローズすると発表しました。

【感染,予防等に関する情報】
1 3月18日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。(( )内は前日の数)
○ニューヨーク州:感染者数2,914名(1,544名),死者数20名(12名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市:1,871名(814名)
ウエストチェスター郡:538名(380名)(ニューロシェル「封じ込めエリア:3/15ー25」は現在も有効)

○ニュージャージー州:感染者数427名(267名),死者数5名(3名)
○ペンシルベニア州:133名(96名)
○デラウェア州:25名(8名)
○ウエストバージニア州:1名(新規)
○コネチカット州フェアフィールド郡:48名(29名)
○プエルトリコ:5名(5名)
○ヴァージン諸島:1名(新規)

2 CDCはホームページ上で新型コロナウイルスの典型的症状として「熱,咳,息切れ」を挙げています。NY市以外にお住まいの方も含め,これらの症状があり,感染が疑われる場合は医療機関に電話で相談をした上で,医療機関の指示に従って受診してください(特定の医療機関がない場合には地元保健当局等(NY市の場合は311)に電話してください)。
CDCホームページ:https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/index.html
また,CDCは予防措置として以下を挙げています。
○石けんを使用した20秒以上の手洗い(水が利用できない場合はアルコール除菌液でも可)
○洗っていない手で目,鼻,口を触らない
○症状のある人との至近距離での接触を避ける
○症状があるときは外出しない
○咳やくしゃみをする際はティッシュで口鼻を覆い,ティッシュはゴミ箱に捨てる
○多くの人が触った物をこまめに拭く,又は消毒する
(2)CDCの予防措置に加えて,ニューヨーク市では更なる感染を防止するため以下のような予防措置等を呼びかけています。
○握手をしない
○風邪やインフルエンザの症状について注意深く観察する
○熱,咳,息切れ,喉の痛みのような症状がある場合,自宅で療養し医師に電話で相談する
○ニューヨーク市は移民の地位や支払い能力如何にかかわらず,適切なケアを提供する
○高齢者,又は,呼吸器疾患,心臓疾患,糖尿病,癌等の疾患を有する人は集会や行事に参加することをできるだけ控える

3 新型コロナウイルスの感染が疑われる場合の対応(ニューヨーク市のガイドライン)
・症状がおだやかな場合には,医師の診断や検査を受ける必要はない。自宅で療養し,他人に感染させないように心がける。
・50歳以上又は持病がある場合には医師に相談する。
・3日~4日程度経過して症状が改善しない場合には医師に相談する。
・症状が出てから少なくとも7日間は家にとどまる。通常の生活にもどる場合には,解熱剤を服用することなく3日間熱がないこと,咳や喉の痛みがよくなっていることを確認する。
・医師の診察を受けるために外出する場合には,マスクを着用し,可能であれば私用車の後部座席に窓を開けた状態で乗車する。
・呼吸困難,高熱等症状が悪化している場合には,救急病院に赴く。救助が必要な場合には911に電話する。

4 在留邦人の皆様におかれては引き続き関連情報に注意して予防に努めてください。
  当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成しました。予防措置,各州等HP(ホットライン)及び日本の関連情報等を掲載しているのでご参照ください。
新型コロナウイルス関連情報:https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html

新型コロナウイルス関連情報(3月18日)5 当館領事窓口のご利用にあたっては,感染リスクを少しでも軽減するため,体調がすぐれない方におかれましては,体調が回復されてから来館いただきますようお願いいたします。皆様のご理解とご協力につきまして,よろしくお願いします。

新型コロナウイルス関連情報(3月18日)

カナダとの国境閉鎖、軍の病院船NYCへ
室内退避令発令にはさらなる協議が必要

 米国とカナダは18日、相互の同意により両国間の5,500マイルに渡る国境を一時閉鎖することを決めた。今後両国間での緊急性のない旅行は制限される見込み。貿易関係には影響がない。ホワイトハウスは新型コロナウイルスによって引き起こされる経済的な落ち込みを抑えるために1兆ドル以上必要だと語っている。

 クオモNY州知事は18日昼に記者会見し、行政命令として、すべてのビジネスは従業員の50%以上を出社させてはならないと述べた。これには食品、薬局、配送など生活必需品を扱うビジネスは含まれないとも述べた。また同知事はソーシャルネットワークなどを使い「我々一人一人の決断が我々自身の明日の状況に影響を与える。家にいてください」と広く呼びかけている。症状がなくても在宅すること、他人とは6フィート(約183cm)以上の距離を開けて接すること、急を要さない旅行は控えることが求められている。また、新型コロナウイルスに関する最新情報を得るために下記のアドレスに登録するように求めている。https://now.ny.gov/page/s/coronavirus-updates  

 NY市ではテキストで692-692にCOVIDと送信するとリストに登録され、最新情報が送られてくる。

 空港関係者によるとJFK空港に勤務する運輸保安庁保安官のうち、第4ターミナルで1人、第5ターミナルで1人の合計2人の新型コロナウイルス感染が確認された。現在第4ターミナルは消毒のため閉鎖されている。

 トランプ大統領は18日の記者会見で、軍の病院船をコロナウイルスの被害の激しい地域に送ること発表した。2隻のうち1隻のUSNS コンフォートはニューヨーク市の港に向かって出航済み、もう1隻は西海岸に送られる予定だという。また、連邦政府がアメリカ産業に人工呼吸器、人工呼吸器、その他の医療従事者用保護具などの必要な医療機器の製造を命じることを許可する法律を発動した。

 アメリカ合衆国国勢調査局は18日、現在行われているセンサス2020に対するすべての野外活動を4月1日まで停止することを発表した。センサスへの回答はコンピューターやタブレット、スマートフォンを使用してオンラインでの行うことが推奨されている。また電話や郵便を使っても回答できる。

 フォードとGMはともに国内すべての施設を一時閉鎖することを発表した。少なくとも3月30日まで続く。

 上院は18日、パンデミックの影響を受けた人々に病気休暇、失業手当、無料のコロナウイルス検査、食糧と医療援助を提供するなどの救済パッケージを承認し、署名を求めるため大統領へと送った。

 ニューヨーク州、ペンシルバニア州、コネチカット州、およびニュージャージー州はショッピングモール、遊園地、ボーリング場などのすべての屋内施設を一時閉鎖することが決定した。明日19日午後8時より。

 デブラシオNY市長が18日夕方チャンネル『NY1』に電話出演し、現在市内の感染者は1871人、死者11人と発表した。市長が昨日から話題にしている屋内避難令に関しては、「現在サンフランシスコ・エリアで実施されているものをモデルに考えており、クオモNY州知事とのさらなる協議が必要」と述べた。

米国による一般査証発給の停止と日本における水際対策強化について

在ニューヨーク日本国総領事館からのお知らせ

○在日米国大使館より,同大使館及び総領事館は,対面対応が必要な一般査証の新規発給を3月19日より停止する旨発表がありました。
○3月18日,日本の新型コロナウイルス感染症対策本部は,検疫の強化や査証の制限等の水際対策強化に係る新たな措置を発表しました。

1 在日米国大使館及び総領事館による一般査証発給の停止
 在日米国大使館より,同大使館及び総領事館において対面対応が必要となる一般査証の新規発給を停止する旨発表がありました。
 3月19日(木)から非移民ビザの面接が一時的に停止されるとともに,3月19日またはそれ以降の非移民ビザの予約は全てキャンセルとなります。
 詳細は米国大使館による下記URLをご参照下さい。
https://jp.usembassy.gov/ja/suspension-of-routine-visa-and-notarial-services-ja/
 今回の措置は,新型コロナウイルスの感染拡大抑制の観点から,緊急の場合を除き,在日米国大使館及び総領事館職員と一般査証申請者との対面でのやり取りを避けるためにとった一時的な措置であり,オンライン申請の可能な電子渡航認証システムであるESTAによる短期商用・観光・トランジット等を目的とする米国への渡航は引き続き可能です。
 なお,米国へ緊急で渡航する必要がある場合の緊急面接の申請は,ビザコールセンターへご連絡下さい。
https://www.ustraveldocs.com/jp/jp-main-contactus.asp

2 日本における水際対策強化に係る新たな措置
 3月18日,新型コロナウイルス感染症対策本部で「水際対策強化に係る新たな措置」が発表されました。
 入管法に基づき外国人の入国拒否を行う対象地域が追加指定されるほか,欧州諸国など38か国からの入国者に対して検疫が強化されます。
(首相官邸ホームページ)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202003/18corona.html

(法務省ホームページ)
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/20200131comment.html

(厚生労働省検疫所ホームページ)
https://www.forth.go.jp/news/20200129.html

来館に際してのご注意(当館入居ビルにおける新型コロナウイルス感染者の確認)(その2)

在ニューヨーク日本国総領事館からのお知らせ

本日午前1時35分にお送りした「来館に際してのご注意(当館入居ビルにおける新型コロナウイルス感染者の確認)」について,最新の状況をお伝えいたします。

1.当館入居ビルの対応状況
当館入居ビルは,今回の事態を受け,NY市保健当局の指示に従い当ビルの出入口,ロビー,エレベーターホール,職員が使用した2階-14階のエレベーター本機について,すでに消毒を実施したとのことです。
また,今後も定期的に入念な消毒を実施する予定です。

2.当館の予防措置
上記の状況を踏まえ,当館は,18階待合室・エレベーターホール・領事窓口において,本日(18日)夕方,消毒を実施する予定であり,その後,定期的に消毒を実施する予定です。

3.来館される方へのお願い
以上のとおり,当館は入居ビルとともに新型コロナウイルスの感染予防に最善をつくしておりますが,来館される方は,本件についてご留意の上,また,ビル入口で何らかの指示があった場合にはその指示に従っていただきますよう改めてお願いいたします。

来館に際してのご注意(当館入居ビルにおける新型コロナウイルス感染者の確認)

在ニューヨーク日本国総領事館からのお知らせ

3月17日夜,当館が入居するビルのテナント会社の職員の一人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたとの連絡がビル管理会社よりありました。
管理会社からの連絡によれば,当該職員がビルを最後に訪れたのは3月10日(火)です。当該職員が利用していたエレベーターは14階止まりのエレベーターで,18階にある当館領事窓口に来館するために使用する16階~22階用のエレベーターとは異なるエレベーターでした。ただし1階のエレベーターホールは同じです。
現在,ビル管理会社はニューヨーク市が定めたガイドラインに従ってニューヨーク市保健局に対して今後の対応等について確認中です。
 つきましては当館に来館される際には,本件についてご留意の上,また,ビル入口で何らかの指示があった場合にはその指示に従っていただきますようお願いいたします。
 本件につきまして当館はビル管理会社と緊密に連絡をとっており,新たな状況が判明次第改めてお知らせ致します。

新型コロナウイルス関連情報(3月17日)

 在ニューヨーク日本国総領事館からのお知らせ

【総領事館の受付時間の変更】
在ニューヨーク日本国総領事館では,3月16日(月)より当面の間,領事窓口の受付時間を短縮するとともに,一部領事サービスの処理期間を延長する措置を開始しています。領事窓口の受付時間は、10:30ー15:00となっておりますのでご留意ください。また,感染予防の観点より通常より職員の人数を減らして対応しているため,窓口,電話,メールなどの対応に時間がかかる場合もありますので予めご了承ください。
3月20日(金)は休館日です。休館日の前後は窓口が混み合いますので、急を要しない手続の場合には,月曜日,木曜日を避けて申請いただけますよう御願いいたします。
  詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-03-13.html
 あわせて、当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成しております。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html
 御不明な点がありましたら当館まで御連絡をいただけますようお願いします。(電話:212-371-8222)

【連邦政府及び州政府による措置等のポイント】
◎(連邦政府)トランプ大統領によるガイドライン・ポイント
・昨16日午後に感染の拡大を阻止するための15日間ガイドラインが連邦政府から発出されています。主なポイントとして、10人以上の集まりは避け,体調が悪い場合や高齢者はできるだけ自宅待機し,他の人との接触を避けることが記載されています。
https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2020/03/03.16.20_coronavirus-guidance_8.5x11_315PM.pdf

◎(州政府・市)NY州及びNY市
・3月17日、デブラシオNY市長は午後の会見で,市内感染者が814人に上ったことをうけ,屋内避難令の可能性を検討している,州知事と調整し48時間以内に発令の可否を判断すると述べましたが、権限を有するクオモNY州知事は、屋内避難令の可能性について未だ検討していないと主張しています。
・17日午後、デブラシオNY市長は、記者会見の質疑応答で,病院のキャパシティを維持するためには,(子供が)発熱しても自宅待機するようにとの指示がありました。また、発熱しても3,4日間は、すぐには病院に行かず、それでも症状が改善されない場合に初めて病院に連絡してほしいと述べています。
・また、NY市は、全ての学校において、午前7時30分から午後1時30分までの間、全ての生徒に対して朝食と昼食の持ち帰り(grab and go)を提供しています。
(NY市長Twitter)
https://twitter.com/NYCMayor?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

◎(州政府)ニューヨーク州,ニュージャージー州及びコネチカット州
・本17日、クオモNY州知事は、引き続き、食料品店、ガソリンスタンド、薬局、医療施設のみが午後8時以降も営業するよう強く推奨しています。
(NY州ホームページ)https://health.ny.gov/diseases/communicable/coronavirus/
・昨16日,クオモNY州知事は,NJ州知事及びCT州知事との共同声明において,同日より,3州のレストラン及びバーは,テイクアウト(持ち帰り)及びデリバリーに限り営業を認め,映画館,ジム、カジノは完全に閉鎖する,また、50名以上の集会を禁止する旨を発表し、各州においてこの措置がとられています。
また、3州の知事は、各州内にある公立学校を明日18日から2週間閉鎖する旨を発表しました。

◎(州政府)ニュージャージー州
・本17日、ニュージャージー州知事は、17日午後8時以降のショッピングモール及び娯楽施設の閉鎖を命じました(モール内にあるレストラン等は引き続き営業可能)。

◎(州政府)デラウェア州
・昨16日、カーニーDE州知事は、NY州等と同じく、同日(16日)午後8時以降レストラン及びバーの営業をテイクアウト(持ち帰り)及びデリバリーに限ること、カジノ等の施設は閉鎖すること、50名以上の集会を禁止する旨を発表し、すでに同措置が取られています。

◎(州政府)ウェストバージニア州
・昨16日,州知事は,新型コロナウイルス対策のため州による物資購入に関する法律・規則を保留すること等を目的として非常事態宣言を発令しました。

【感染、予防等に関する情報】
1 3月17日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。(( )内は前日の数)
○ニューヨーク州:感染者数1,544名(950名),死者数12名(7名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市:814名(463名)
ウエストチェスター郡:380名(220名)(ニューロシェル「封じ込めエリア:3/15ー25」は現在も有効)

○ニュージャージー州:感染者数267名(178名),死者数3名(2名)
○ペンシルベニア州:96名(76名)
○デラウェア州:8名(8名)
○コネチカット州フェアフィールド郡:29名(29名)
○プエルトリコ:5名(5名)

2 CDCはホームページ上で新型コロナウイルスの典型的症状として「熱,咳,息切れ」を挙げています。NY市以外にお住まいの方も含め,これらの症状があり,感染が疑われる場合は医療機関に電話で相談をした上で,医療機関の指示に従って受診してください(特定の医療機関がない場合には地元保健当局等(NY市の場合は311)に電話してください)。
CDCホームページ:https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/index.html
また,CDCは予防措置として以下を挙げています。
○石けんを使用した20秒以上の手洗い(水が利用できない場合はアルコール除菌液でも可)
○洗っていない手で目,鼻,口を触らない
○症状のある人との至近距離での接触を避ける
○症状があるときは外出しない
○咳やくしゃみをする際はティッシュで口鼻を覆い,ティッシュはゴミ箱に捨てる
○多くの人が触った物をこまめに拭く,又は消毒する
(2)CDCの予防措置に加えて,ニューヨーク市では更なる感染を防止するため以下のような予防措置等を呼びかけています。
○握手をしない
○風邪やインフルエンザの症状について注意深く観察する
○熱,咳,息切れ,喉の痛みのような症状がある場合,自宅で療養し医師に電話で相談する
○ニューヨーク市は移民の地位や支払い能力如何にかかわらず,適切なケアを提供する
○高齢者,又は,呼吸器疾患,心臓疾患,糖尿病,癌等の疾患を有する人は集会や行事に参加することをできるだけ控える

3 新型コロナウイルスの感染が疑われる場合の対応(ニューヨーク市のガイドライン)
 ・症状がおだやかな場合には,医師の診断や検査を受ける必要はない。自宅で療養し,他人に感染させないように心がける。
・50歳以上又は持病がある場合には医師に相談する。
・3日~4日程度経過して症状が改善しない場合には医師に相談する。
・症状が出てから少なくとも7日間は家にとどまる。通常の生活にもどる場合には,解熱剤を服用することなく3日間熱がないこと,咳や喉の痛みがよくなっていることを確認する。
・医師の診察を受けるために外出する場合には,マスクを着用し,可能であれば私用車の後部座席に窓を開けた状態で乗車する。
・呼吸困難,高熱等症状が悪化している場合には,救急病院に赴く。救助が必要な場合には911に電話する。

4 在留邦人の皆様におかれては引き続き関連情報に注意して予防に努めてください。
  当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成しました。予防措置,各州等HP(ホットライン)及び日本の関連情報等を掲載しているのでご参照ください。
新型コロナウイルス関連情報:https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html

5 当館領事窓口のご利用にあたっては,感染リスクを少しでも軽減するため,体調がすぐれない方におかれましては,体調が回復されてから来館いただきますようお願いいたします。皆様のご理解とご協力につきまして,よろしくお願いします。