すぐに入居できる サービスアパート

 総合不動産サービスのリダック(本社ニューヨーク、代表・七原肇)はマンハッタン、シカゴ、サンノゼ、フォスターシティの4都市において、外出制限令の影響により宿泊先を探している人のためにサービスアパートメントを案内している。滞在先のホテルが宿泊者の延泊を断り始めている、人との距離を保ちながらリモートで仕事を続けたい、帰任予定者の賃貸借契約がもうすぐ切れるので一時滞在先を探しているなどの理由で宿泊先を探す人には便利なサービスだ。

 リダックのサービスアパートメントは無料ワイファイ、洗濯機・乾燥機(室内/共有)・または洗濯サービス、清掃、キッチンが付いており、ホテルより広めの間取り。オンライン上でアパートの場所も確認できる。問い合わせ・申し込みはウェブサイト

www.redacinc.com

引き続き警戒心の維持を

クオモNY州知事は8日「 本日は良い知らせと悪い知らせがある。良い知らせとしては、NY PAUSEとSocial Distancingの効果が表れており、3日間平均の新規入院者数は533名と平たん化している。病院間の医療器具の融通もうまくいき、新たな入院患者数がこのまま減少していけば、今後数週間で医療システムは安定する可能性がある」と述べ、悪い知らせとしては「昨日は今まで最大の779名が亡くなった。入院が長引く患者が増えるほど、この数字は上昇していくであろう。だからこそ、私たちはウイルスに弱い方々を守る必要がある。また、ERで働いている人は、毎日危険に晒されながら人を助けている。したがって、この状況を悪化させないためにも、皆さんには責任ある行動をとってほしい」と引き続き警戒心を持って過ごすことを要望した。失業者に対して、追加で600ドルを支払うようにすること、また、給付を受けられる期間をさらに13週間延長すること、併せて、6月23日(火)の予備選挙も州民全員が不在者投票を実施できるようにすることを発表した。ニューヨーク日本総領事館が同日発出した。
詳細次の通り(週刊NY生活オンライン 23:40)
【感染,予防等に関する情報】
1 4月8日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。(カッコ内は前日の数)
○ニューヨーク州:感染者数  149,316名(138,863名),死者数 6,268名(5,489名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市:感染者数   81,803名(76,876名),死者数 4,571名(4,009名)
NY市の内訳(判明分)
クイーンズ区:  26,248名(24,840名)
ブルックリン区:22,082名(20,879名)
マンハッタン区: 11,504名(11,012名)
ブロンクス区:16,626名(15,348名)
スタテン島区: 5,343名( 4.797名)

ウエストチェスター郡: 15,887名(14,804名),死者数 343名(304名)
ナッソー郡: 18,548名(16,610名),死者数 701名(620名)
サフォーク郡: 15,844名(14,517名),死者数 328名(266名)

○ニュージャージー州:感染者数 47,437名(44,416名),死者数 1,504名(1,232名)
○ペンシルベニア州: 感染者数 16,239名(14,559名),死者数 309名(240名)
○デラウェア州:   感染者数  1,116名(   928名),死者数  16名( 16名)
○ウエストバージニア州:感染者数   483名(   412名),死者数   4名(  4名)
○コネチカット州フェアフィールド郡: 感染者数   4,136名(4,136名),死者数 132名 (132名)
○プエルトリコ:   感染者数    620名(    573名),死者数   24名( 23名)
○バージン諸島:   感染者数     45名(     43名),死者数1名( 1名)

NY死者1日で731人、過去最大

ニューヨーク州の新型コロナウイルスによる死者の合計が7日、前日の4758人から5989人と731人増加し、1日の死者数としては過去最大となった。このうち524人がニューヨーク市内在住者で、州内死亡者の約7割がNY市民だった。3日前に死亡数増加幅が減少に転じて死者数が頭打ちになり感染拡大がピークを迎えたかの期待が打ち砕かれた。
同日記者会見したクオモNY州知事は「集中治療室に入院する患者数は89人と減少したが、残念ながら1日あたり死者数が今までで最大になった。医療体制について考えるとき、重要なのはベッド数・医療スタッフ・医療器具の3つだ。幸いベッド数は現在5万3000床で将来9万床まで増える見込みだが、医療スタッフが足りない。多くの医療スタッフが多大なプレッシャーの中で疲弊している」と現状を報告した。
知事は、大統領と話し、海軍病院船コンフォートをコロナウイルスの患者の治療に転換できることとなった。同船のベッド数はこれまでの1000床から500床となる。このほか、ジェイコブ・ジャヴィツ・コンベンションセンターで2500床の受け入れ余地がある。
また、知事は、通常の経済生活に戻るためには、NY州、NJ州、CT州との3州間の協力アプローチに加えて、特に検査の大規模な実施が重要だと述べた。1918年のスペイン風邪の際には、6か月続き、NYだけで3万人が亡くなっている。同知事は「現在は、感染者数がピークに達しようとしている。引き続き、社会的距離はよく効いており、また、NYの活動休止も効果をもたらしている。引き続きこれを守ろう」と呼びかけた。

ニューヨーク日本総領事館が7日、在留邦人に向けて発信した新型コロナウイルス関連情報によると、同日までのニューヨーク市の感染者数は7万6876人で、前日の7万2181人から4695人増加した。死者数は4009人となり、前日から524人増加。
ニューヨーク市内での感染者数内訳は、クイーンズが2万4840人で前日から1707人増加。ブルックリンは2万879人で1177人増加。マンハッタンは1万1012人で572人増加。ブロンクスは1万5348人で1021人増加。スタッテン島は4797人で218人増加した。
ウエストチェスター郡は1万4804人と前日から510人増加、死者数は304人で同51人増加。ナッソー郡は1万6610名で前日から994人増加、死者数は620人で85人増。サフォーク郡は1万4517人で同1030人増加、死者数は266人で同29人増加。両郡だけで2024人増加。
ニュージャージー州の感染者数は4万4416人で3326人増加、死者数は1232人で前日から229人増加した。

NY州感染者数増加頭打ち 現在の規制は29日まで

ニューヨーク州の感染者数増加が2日続けてほぼ横ばいとなった。当初予定されていた病床数より少なくて済むかもしれない。現在の他者との距離を維持し、極力公共交通機関を利用しないように要請する状況は今月29日(水)まで続けると知事が発表した。ニューヨーク日本総領事館が6日発出した詳細は次の通り。(週刊NY生活オンライン 6日 23:20)

クオモNY州知事は6日、「死者数の増加は599名とこの2日間で横ばいとなり、入院者数も358名と大幅に減ってきた。1日あたりの感染者数が最大となる感染ピークに近づいているとも見える。ただし、そのピークはすぐに減少するのか、減少に転じず一定期間続くのかわからない。また、以前のモデルでは、最大で11万、最低で5万5000床のベッドが必要になるという予想であった(両モデルとも感染拡大のピークは4月末頃)。しかし、現状はモデルよりも低い数字で推移している。これは、他者と距離を取ることなどを徹底している成果である。しかし、このような改善傾向が見えるからといって自信過剰に陥らず今後も対応を徹底する必要がある。そこで、引き続き他者と距離を取ること、できる限り公共交通機関を使用しないことなどを定めたPAUSEを4月29日まで延長することとする。また、学校の休校も同日まで延期する」と発表した。
また、他者と距離を取ることが徹底されていない事態が散見されることを踏まえて、他者と距離を取ることを徹底しなかった場合の罰金を500ドルから1000ドルに引き上げるとした。
さらに、海軍病院船(コンフォート)はコロナウイルス患者以外の患者に対して治療を行っているが、今後コロナウイルスの患者に対して治療ができるように大統領に要請する(現時点で要請済)。
デブラシオNY市長が同日ブルックリン海軍造船所から発表した内容は次の通り。
「ここ、ブルックリン海軍造船所に、様々な経歴の人々が集まって手術衣(surgical gown)やマスクなどの個人防護具(PPE)を生産するための施設を建設してくれた。ここでは、今週9200枚、月末までに3万2000枚の再利用ができるガウンが生産される見込みである。それらは市内の病院に提供される。アジア人、特に中国人に対する差別が報告されている。人種差別は当然に許されるものではないし、多くの中国系市民がNavy Yardのために働いてくれている。もしも人種差別にあった場合には311まで報告してほしい。また、医療用品だけではなく、それを使いこなせる人材も必要である。今月末にかけてさらに4万5000人の医療関係者が必要となる見込みである。連邦政府にも御礼したい。本日、60万枚のN-95マスクが到着する見込みであり、さらに20万枚が金曜日に到着する。連邦政府から派遣された方々にも深謝申し上げる。多くの方々に我々の声が届き、不足が危ぶまれた人工呼吸器などの医療器具は火曜日か水曜日までは在庫を確保できることとなった。しかし、今週から来週にかけ1500台の人工呼吸器が必要になる。引き続き協力をお願いしたい。

マーフィーNJ州知事が6日、発信したメッセージの一部は以下の通り。
感染者数の増加の勢いは,少し緩やかになりつつある(The curve is flattening)。だが決して油断してはならない。ピークに達するまでは少なくとも一週間半はかかるであろう(We still have a week-and-a-half to go, at least, until we hit the peak.)。引き続き,ソーシャル・ディスタンス,手洗い,自宅待機を徹底してほしい。トランプ大統領により,USNSのコンフォート船をNJ住民も利用することが認められた。

【感染,予防等に関する情報】
1 4月6日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。(カッコ内は前日の数)
○ニューヨーク州:感染者数  130,689名(122,031名),死者数 4,758名(4,159名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市:感染者数     72,181名(67,551名),死者数  3,485名(3,048名)
NY市の内訳(判明分)
クイーンズ区:         23,133名(21,436名)
ブルックリン区:        19,702名(18,558名)
マンハッタン区:        10,440名( 9,898名)
ブロンクス区:         14,327名(13,368名)
スタテン島区:          4,579名( 4.291名)

ウエストチェスター郡:     14,294名(13,080名),死者数 253(230名)

○ニュージャージー州:感染者数 41,090名(37,505名),死者数 1,003名(917名)
○ペンシルベニア州: 感染者数 12,980名(11,510名),死者数 162名(150名)
○デラウェア州:   感染者数    783名(   673名),死者数  15名( 14名)
○ウエストバージニア州:感染者数   345名(   324名),死者数   3名(  3名)
○コネチカット州フェアフィールド郡: 感染者数   3,719名(3,050名),死者数 101名(96名)
○プエルトリコ:   感染者数    513名(    475名),死者数   21名( 20名)
○バージン諸島:   感染者数     43名(     42名),死者数1名( 1名)

NY州初めて死亡者減少      知事「峠越し判断はまだ」

 クオモNY州知事は5日午前11時30分に記者会見し、同日までの前日から1日での新型コロナウイルスの死亡者数が594人と前日の過去最高を記録した630人より減少したと発表した。ニューヨーク州で最初の死亡者が確認された3月14日以来、死亡者数が減少したのは初めて。入院患者数も574人と前日の1095人から減少した。ただ、知事は楽観視はしておらず、まだ数日の動きを見ないとピークを過ぎたのかどうかの判断はできないとした。ニューヨーク州ではこれまでに4159人が死亡。12万2031人が陽性。ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット3州の感染者数は15万3000人、死者数は4500人となった。その大多数がニューヨーク州でその半数がニューヨーク市。
 一方米国での1日での死者数は、1497人で過去最高を記録、陽性患者数は31万人。死亡者総数は8500人となっている。米防衛省は、今後3日間に空軍と海軍の軍医と医療従事者1000人をニューヨーク州に派遣すると発表。そのうち300人は、コロナ感染者病院となるジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターに勤務する。(週刊NY生活オンライン5日 14:06)

NY州の感染ピークか。1日の死者630人に

クオモNY州知事は4日記者会見し、ニューヨーク州の新型コロナウイルスによる死亡者が昨日から一晩で630人を記録し、「感染拡大の頂点(ピーク)になっている」との見解を示した。感染テスト陽性結果は11万3000件、死者総数は3565人となった。コロナウイルスによる死亡者数が減少に転じる予兆は見えていないが、同知事が拡大のピークに言及するのは初めて。一晩で陽性結果が1万人を超え、その6割がニューヨーク市民だった。また新規感染者の4分の1以上に当たる27%がロングアイランドのナッソー、サフォーク郡住民だった。朗報として同日、中国から人工呼吸器2000台がジョン・F・ケネディ国際空港に到着、オレゴン州政府からもニューヨークに140台の生命延命装置が届いたと報告した。(週刊NY生活オンライン 11:50AM)

NY市民に「マスクして」。市長が呼びかけ

デブラシオNY市長は3日、病気でない人も感染予防の観点からマスク着用を市民に呼びかけた。同市は、従来から病気の人に対して外出する際にマスクを着用することを勧めていたが、新型コロナウイルスに感染していても自覚症状がないというような人が感染を広げている可能性もあるとして、健康な人であっても外出時には紙や布で鼻と口を覆い、他者とは一定の距離(約2m)を保つよう呼びかけた。マスク着用も、コロナの特性からようやく米国で市民権を得た格好だ。ニューヨーク日本総領事館が同日発出した。それによると鼻と口を覆うものは,マスクだけに限らず、紙、スカーフやバンダナでも良いとしており、洗えるものは毎日洗濯し、乾いたものを使用することを案内している。なお、医療関係者が使用する医療用マスクについては医療資材が不足していることから,使用を控えるよう協力を呼びかけている。詳細は次の通り(18:10)

【州政府等による措置等のポイント】
◎(NY州)クオモ知事のメッセージ
・本4月3日にクオモNY州知事が発信したメッセージの一部は以下の通りです。
– 引き続き、人工呼吸器やPPEの数が不足している。そのため、現在それらを使用していない病院や民間企業から州が譲り受けるための行政命令を発出する。
– ジャビッツセンターに開設した当初コロナウイルス以外の患者の治療を行う予定であったが、患者が多くないことからコロナウイルスの患者の治療を行う病院とする。

◎(NY市)デブラシオ市長のメッセージ
・昨4月2日にデブラシオNY市長が発信したメッセージの一部は以下の通りです。
– 症状が出ていない人でも他人に感染させる可能性があるとの最新の研究結果を踏まえ、感染拡大を阻止するために、マスクなどの着用を励行する。ただし、医療関係者が着用するような本格的なマスクでなくてよい。そのようなマスクは、医療関係者のために残しおいてほしい。家にあるスカーフやバンダナで代用したマスクでもよい。顔と口を覆って、使用後にはしっかりと洗ってほしい。
– しかし、マスクを着けているからといって他者と距離を取らなくてよいというわけではない。依然として、手洗いや他者と距離を取ることは重要であり、徹底してほしい。
– 現在、市内435箇所で公立学校に通っているかどうかにかかわらず、18歳以下のすべての方に、朝食・昼食・夕食の3食分の食事を配布している。しかし、多くの大人も食事の確保に苦労していることから、4月3日から大人に対しても3食分の食事を無償で提供する。子どもと同伴家族が受け取られる時間は7:30-11:30、大人が受け取られる時間は11:30-13:30とする。配布箇所を探すためには、877-877宛にFOOD又はCOMIDAとテキストを送付してほしい。
https://www.schools.nyc.gov/school-life/food/free-meals

◎(NJ州)中小企業支援策の申し込みに殺到
・本4月3日に受付が始まった中小企業支援策(Small Business Emergency Assistance Grant Program)について、9時の開始から2時間弱で10000企業から申し込みがあり締め切られました。NJ州の他の支援策については当館の下のHPをご参照ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/covid19-sb.html#nj

感染,予防等に関する情報】
1 4月3日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。(( )内は前日の数)
○ニューヨーク州:感染者数102,863名(92,381名),死者数2,935名(2,373名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市:感染者数 57,159名(51,809名),死者数 1,584名(1,397名)
NY市の内訳(判明分)
クイーンズ区:         16,819名(16,336名)
ブルックリン区:        13,290名(12,983名)
マンハッタン区:         7,398名( 7,278名)
ブロンクス区:          9,343名( 9,107名)
スタテン島区:          2,822名( 2,723名)

ウエストチェスター郡:     12,351名(11,567名)

○ニュージャージー州:感染者数 29,895名(25,590名),死者数 646名(537名)
○ペンシルベニア州: 感染者数  8,420名( 7,016名),死者数 102名( 90名)
○デラウェア州:   感染者数    450名(   393名),死者数  14名( 12名)
○ウエストバージニア州:感染者数   237名(   217名),死者数   2名(  1名)
○コネチカット州フェアフィールド郡: 感染者数 2,716名(2,132名),死者数 75名(65名)
○プエルトリコ:   感染者数     316名(   316名),死者数  15名( 12名)
○バージン諸島:   感染者数      37名(    30名)

■【編集後記】4月11日号

みなさん、こんにちは。ニューヨークに住んでいる日本人の方も、日本にお住まいの方も、この編集後記を読んでいる今、まさか新型コロナウイルス(COVID-19)の猛威がここまで拡大して身近に迫ってくるとは2週間前までは思いもよらなかったのではないでしょうか。ジェトロが全米905社から回答を得たアンケートで既に9割の企業が在宅勤務をしています。ニューヨークのレストランが閉まって2週間。テイクアウトとデリバリーで営業をつないでいるレストランも郊外では注文があるようですが、マンハッタンのビジネスマンを相手にランチタイムで賑わっていた店は閉店を余儀なくされているようです。NY日本食レストラン協会設立準備事務局(八木秀峰代表)が呼びかけて「食べて応援!日本食」というキャンペーンを始めます。テイクアウトとデリバリーをやっている店を無料でリストアップして集客を促したいとの思いからです。応募先は[email protected] です。NY日本総領事館が1日、クオモNY州知事の会見内容として発出した情報によると、コロナウイルスのピークは4月末。影響は7月まで残る見込み。ゲイツ財団に助成金を受けたIHMEのモデルによれば、全米で9万3000人、NY州で1万6000人の死亡者が発生する恐れがあり、現在ニューヨークで起こっていることは将来他州で起こり得ることを認識して協力する必要があると述べています。4月1日現在のNY州の死亡者数は1941人。前述の知事発言では7月までに死亡者が現在の8倍以上に増える可能性があることを示唆しています。自宅にこもり、他者と近づかない、ものに触らない、手を洗って、顔や目を触らないことしか守る方法はないようです。本紙は現在市内と郊外の25か所の日系食料品店、グローサリーストア、スーパーに新聞を設置配布中です。業者は使わず、昨日は、印刷後に工場から社長の久松と私が車1台に同乗してマンハッタンとクイーンズの一部で配達しました。スーパーで紙の新聞をピックアップするのが命綱の読者がいます。オンラインのウエブ版を充実させることはもちろんですが、紙面を受け取る読者がいる限り最大限の注意を払いながら新聞をお届けします。最後に一つだけ、弊社にとっては有難い話を。今年2月に編集部でインターンをしてくれた日本の大学生が、帰国後、恩返しにと「週刊NY生活ファンクラブ」を立ち上げてくれました。主に日本での支援を呼びかけるのが目的です。こんな時に、そんな風に思ってうちのために日本で立ち上がってくれた若者がいてくれたことをありがたく思います。ありがとう。その想いに応えられるようそしてまた、支援者と読者の皆様の期待に応えられるようこんな時でも新聞を「出し続け」ます。それでは、みなさんよい週末を。(「週刊NY生活」発行人兼CEO三浦良一)

テイクアウトメニューが4~5割引き 竹寿司

クイーンズ区サニーサイドにある日本食レストラン竹寿司(43-46 42nd St )は、現在、テイクアウトメニューを格安価格で提供中。ちらし寿司、にぎり寿司、巻物、丼ものなどの各種メニューを4~5割引きにて販売中。普段と変わらぬクオリティーの高い寿司や日本食メニューをこの時期限定で破格プライスで食べられる。店頭での持ち帰りのみなので、あらかじめ電話してからのピックアップが望ましい。デリバリーは不可。なお、魚介類仕入れのベテラン川田隆三郎シェフが魚市場から直接買い受ける新鮮な魚の小売り販売も行っている。詳しくは問い合わせを。 電話 718-729-8253、水曜定休。

乳がんシンポオンラインで

BCネットワーク主催
4月11日2PMライブ

 乳がんに関する最新情報や早期発見の啓蒙活動を行う非営利団体のBCネットワークが、ニューヨーク日系人会を会場に4月11日に開催を予定していた第13回「日本人乳がんシンポジウム@NYC」は、コロナウィルスの感染拡大予防対策として会場での開催を中止し、インターネットによるライブ配信にて開催することとなった。

 開催は4月11日(土)午後2時(東部時間)から。視聴はZoom Meetingサイト内で行う。URLは https://scranton.zoom.us/j/478068424で、ミーティングID「478 068 424」を記入して参加する。視聴方法はウェブサイト(https://bcnetwork.org/)から確認できる。問い合わせはEメール [email protected]まで。

 当日は「乳がんと婦人科系疾患:患者のパワーが治療を変える」をテーマに、テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・腫瘍内科の上野直人教授が「患者のパワーが治療を変える」「最新の転移再発乳がんの治療法」と題した講演を、コロンビア大学病院・婦人科の常盤真琴准教授がニューヨークで婦人科検診へ行くための手引きを説明する。さらに、アスパイア・インテリジェンス/ブレークスルー・スピーキング代表のリップシャッツ信元夏代史をサバイバー講師にむかえ、「あなただけのストーリーを語ろう」と題した講演を行う。司会は久下香織子キャスター。

 視聴は無料。視聴方法などの詳細はウェブサイト https://bcnetwork.org を参照。問い合せはEメール [email protected] まで。

(写真:左から、久下香織子さん、リップシャツ信元さん、常盤真琴准教授、上野直人教授)

【今週の紙面の主なニュース】(2020年4月4日号)

(1)東京海上記念診療所テレヘルス
(2)病院船がNYに接岸1000床
(3)食べて応援!日本食
(4)野戦病院セントラルパークに
(5)コロナ集中治療室から
(6)自宅でヘルシーハビット
(7)乳がんシンポオンラインで
(8)自宅で髪の毛を切る方法
(9)寄稿 今できること
(10)イサム・ノグチオンラン美術館

診療はビデオ遠隔

東京海上記念診療所

患者と医療従事者の安全確保

 東京海上記念診療所は、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックへの対応を契機に患者とスタッフの安全を考えた新たな診療方法を開始すると発表した。対面診察ではCOVID-19と関連がない緊急の患者のみを診察。発熱、咳、息切れなどの風邪症状を含めCOVID-19を疑わせる患者は、全例ビデオによる遠隔診療サービス「テレ・ヘルス」を行い、院内感染を防ぐ。

 日本語と英語を話せるバイリンガルの内科医・小児科医がビデオを通した診療を行い、日本人コミュニティの医療ニーズに応える。同診療所の医師は、院長の桑間雄一郎氏ほか、加納麻紀氏、木村啓子氏、ロザレス・ロウェナ氏。

 同診療所の桑間院長は「この緊急時に短時間で日本語によるテレ・ヘルスのシステムが構築できたことは、言語による隔たりのある日系コミュニティーにとって大きなメリットを得ることができたと言える」と話している。

 問い合わせ・予約はマンハッタンオフィス電話212・889・2119(月〜金曜午前8時から午後4時45分)、ハーツデールオフィス電話914・997・1200(月〜金曜午前9時から午後5時)まで。詳細はウェブサイトhttps://www.mountsinai.org/locations/msd-japanese-medical-practice/japanese

MyChartアプリダウンロード・使用方法ビデオリンクはwww.youtube.com/watch?v=3QTk3MjT1Hg&feature=youtu.beを参照。(「テレ・ヘルス」の具体的内容5面に)