
セント・パトリックデーは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人の命日でカトリックの祭日。17日、世界最大のパレードがニューヨーク市五番街で盛大に繰り広げられた。
東海岸の高校生のマーチングバンドやアイルランド系出身者の多い同市の警察官、消防士たちも制服や民族衣装に身を包んで誇らしげに行進した。出番待ちの側道で待機するバトンの少年も笑顔が眩しい。
(17日午前11時、五番街近くの45丁目で、写真・三浦良一)

セント・パトリックデーは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人の命日でカトリックの祭日。17日、世界最大のパレードがニューヨーク市五番街で盛大に繰り広げられた。
東海岸の高校生のマーチングバンドやアイルランド系出身者の多い同市の警察官、消防士たちも制服や民族衣装に身を包んで誇らしげに行進した。出番待ちの側道で待機するバトンの少年も笑顔が眩しい。
(17日午前11時、五番街近くの45丁目で、写真・三浦良一)
マンハッタンから電車でおよそ30分。ウエストチェスターに、ハドソン川を望む美しいウォーターフロントのレストランができた。ベンジャミンステーキハウスが、昨年秋にヨンカースの駅前徒歩3分のハドソン川沿いにオープンしたシーフードレストラン 「Sea Fire Grill Westchester」 だ。川面の向こうにはニューヨークのスカイラインが広がり、都会の喧騒から少し離れた落ち着いた時間を楽しめる。ウエストチェスター近郊からは車で訪れやすく、ちょっとした週末の食事や記念日にも使い勝手のよい店だ。
店の魅力は、まず新鮮な魚介。生ガキやシーフードが並ぶローバーは評判が高く、シーフード好きには見逃せない。料理は素材の良さを生かしたシンプルで洗練された仕上がりで、ロブスターを使ったイカ墨パスタ=写真下49ドル=やグリルド・カラマリなどが人気メニュー。モントーク・ソードフィッシュ(カジキマグロ)のステーキ、さらに、ベンジャミン自慢のUSDAプライムのドライエイジング・ステーキも用意されており、サーフ&ターフ=写真上(時価)=は海の幸とベンジャミンの肉料理の両方を一度に味わえる。また土日のランチには3コース45ドルという手頃なディールも用意されている。
店内はモダンで上品な雰囲気。大きな窓からハドソン川の景色が広がり、夕暮れ時には水面に映る光が印象的だ。小さなバルコニーもあり、写真を撮るにも絶好のスポット。デートや家族とのディナー、友人との食事、あるいはバーでのハッピーアワーにも向いている。サービスはフレンドリーで目配りが行き届き、料理やワインの説明も丁寧。料理の質と雰囲気を考えれば「値段以上の価値がある」と感じる客も多いようだ。
マンハッタンから少し足を伸ばすだけで、川辺の景色とともにゆったりと食事を楽しめる一軒。
料理とワイン、そしてハドソン川の眺めがそろった夜は、きっと忘れがたい時間になるだろう。これから夏にかけ、夕暮れ時にはハドソン川の水面が黄金色に染まり、テラス席の人気も高くなる。
近く船着場も設置され、対岸に見えるニュージャージーの高級住宅地アルパインとをウォータータクシーで結ぶという計画もある。日本企業の接待はもちろん、家族連れの食事会、友人との会食や女子会にもぜひ覚えておきたい新たな名所だ。(三浦)
(写真左)オーナーのベンジャミン・プロブカイ氏(左)とベンジャミン・シナナージ氏(中央)、総支配人のビクター・デドゥシャジ氏

SEA FIRE GRILL WESTCHESTER
99 Main St, Yonkers
火曜日〜金曜日 16:00~22:00
土曜日・日曜日 12:00~22:30
月曜定休
Phone: (914) 614-4369
https://theseafiregrill.com/

昨年、アート・スチューデンツ・リーグは創立150周年を迎えた。戦後のアメリカンアートを代表するジャクソン・ポロック、ロバート・ラウシェンバーグ、ジョージア・オキーフ、ジェイムズ・ローゼンクイスト、日本からは高村光太郎、国吉康雄などが在籍した米屈指の名門美術学校だ。
1977年に同校に留学した野田正明は、リトグラフを、インストラクターに就任したばかりのマイケル・ペレティエリから、エッチングをマイケル・ポンス・デ・レオンに学び、翌年エリザベス・カースティアーズ奨学金を得て1981年まで在籍した。当時同校には、シルクスクリーンのクラスはなかったので、チャイナ・タウンのロフトで自主制作していたという。
現在、同校で「アブストラクト・ペーパー(Abstract on Paper)」展が開催されており、展示作品10点のうち野田のリトグラフの作品「Untitled」(1978年)=写真右上=とシルクスクリーンの作品「エコー」(2001年)=同下=の2点が展示されている、
版画家として在学中から、ニューヨーク、シカゴ、ボストン、フィラデルフィア、テキサスで個展を開催し、国際コンペでも数々の賞を受賞してことから異例の扱いをされるのも当然といえば当然で、1979年 第31回ボストン全米版画展で、買い上げ賞受賞、10軒の画廊からオファーを受け、全米各都市で個展を開催している。ニューヨークの主要美術館であるメトロポリタン、ホイットニー、ブルックリン、グッゲンハイム、MoMAの推薦を受け82年にアーティストとして永住権を取得。
2012年に刊行された同校の歴史「A History in Art – A Timeline of The Art Students League of New York 1875-2012」で137年間の歴代の代表作家であるポロック、ロスコ、ドナルド・ジャッドらと共に紹介されている。2016年には「Modern Printmaking」(310ページ)で野田作品やシルクスクリーン制作プロセスが6ページに及んで掲載されるなど華々しい経歴だ。アメリカ版画作家協会(SAGA)副会長・審査員。展示は5月24日まで。 (三浦)
この連載は、日本語を勉強している人を読者対象としたコーナーです。日本文化やマナー、タイムリーな日本に関する話題などを簡単な日本語で毎月第3週号に掲載します。アメリカ人の友人などにご案内ください。また、漢字をまだ習っていないお子様にとっても社会を知り、漢字に接するよい機会になります。

日本へ来た外国の方が、楽しみにしている乗り物の一つが新幹線です。新幹線はとても速く、時間も正確です。また、車内もとても清潔です。東京駅などでは清掃スタッフが短い時間で車内を完全にきれいに掃除します。これは「7分間の奇跡」と呼ばれることもあります。仕事の前後にお辞儀をする姿にも日本らしさを感じられます。
座席は向きを変えることができます。向かい合わせに座って駅で販売している「駅弁」やビールを買って楽しむ姿も見られます。快適で楽しい車内ですが、静かに過ごすことが大切なマナーです。周りの人を思いやる心も、新幹線には乗っているのです。
(長久保美奈、マナー講師)
冬の厳しい寒さも3月のお彼岸(春分の日を含む7日間)を境に、暖かくなっていくもの。季節の変わり目を伝えると同時に、厳しい気候を苦難に例えて「これを乗り切れば、ラクになる」という精神的な支えになる言葉です。「今の苦しさはいつまでも続かないよ。あと少し! 暑さ寒さも彼岸までだ」などと使います。なお、彼岸とは仏教で「この世とあの世の間に流れる川の向こう側」、つまり先祖がいる極楽浄土です。日本では、春と秋のお彼岸に家族で墓参りに行くことが年中行事になっています。
《言葉の意味(ことばのいみ)》
・正確(せいかく): punctual / accurate
・清潔(せいけつ): clean
・掃除(そうじ) :cleaning
・奇跡(きせき): miracle
・お辞儀(お=じぎ) :bow
・座席(ざせき) :seat
・駅弁(えきべん): boxed meal sold at train stations/Shinkansen onboard bento box
・お彼岸(お=ひがん): equinoctial week
・春分の日(しゅんぶん=の=ひ):spring equinox day
・極楽浄土(ごくらくじょうど):Buddhist Paradise、Pure land
・この世とあの世(この=よとあの=よ):This world, the next world
・墓参り(はかまい=り):Visiting a grave. Ohigan is a time to honor our ancestors and visit their graves
・「暑さ寒さも彼岸まで」の直訳的英語 :Summer heat or winter cold doesn’t last after the equinox.

日本クラブは12日、ジャパン・ソサエティー理事長のジョシュア・W・ウォーカー氏(政治学博士)を迎えたオンライン講演会「世界的転換期に立つ日米関係」を開催した。新著『同盟の転機 アメリカの変貌と日本の戦略』について語るとともに、世界と国内の変革期における日米関係を考察した。
変化する地政学的動向、両国における政治的変化、そして日本の国際的役割に対する期待の高まりがどのように同盟関係を再構築しているのかを検証し、日米協力の次なる段階において、安全保障と地球規模の課題に取り組む上で、継続性、信頼に基づく関係、シェアドリーダーシップがいかに重要となるかについて語った。当日は日米◎人が聴講した。
講演要旨次の通り。
同書執筆の動機について、戦後の枠組みを超え、日米同盟がいかに変化してきたかを検証する「緊急性」、ワシントンと永田町を超えた日米関係は、これまで以上に重要性を増している「同盟」、次の80年に向け、日米同盟はどこへ向かうのか「分岐点」にあるとの3つを挙げた。
変化するグローバル環境として、「戦略的競争」が国際関係の主要な特徴となっていること、「経済的相互依存」は、安全保障とレジリエンスの観点から再定義されつつある。「多国間の国際枠組み」は、自国の国益重視の動きによって深刻な課題に直面している。「従来の予測可能な規範」から「利害が複雑に交錯する時代へ」の例としてグリーンランドを挙げた。
世界の中の米国の位置付けは、トランプ政権の取引的政策アプローチが、課題として米国の世界からの撤退ではなく、期待値の調整と政策の継続性の確保にあるとした。政権交代を跨ぐ政策の一貫性に対する国際的な懸念も高まっているとした。
岐路に立つ同盟関係
困難な環境下にあっても、米日同盟は底堅さを維持する。同時に通商措置や大規模な経済的コミットメントが、日本側にとって大きな課題になるだろうと予測した。
戦略的転換点にある日本
政権交代や解散総選挙を含む、国内政治の流動化の高まり、地域的、国際的な不確実性の中で、日本の地政学的重要性は一段と増している。防衛力の近代化、経済面での関与強化、そして同盟外交は、日本がより大きな役割を担う準備が整いつつあることを示している。国内政治、地域的責任、そして国際社会からの期待を調和させつつ、政策の継続性をいかに維持するかが課題だと述べた。
日本の国際的地位
目に見える形での貢献
日本は国際的に、安定的で信頼でき、原則を重んじる国として広く認識されている。防衛力の近代化、積極的な外交、そして経済的影響力が、その信頼性をさらに強化している。同盟国・パートナー諸国は、地域の安全保障及びグローバルガバナンスにおいて、日本がより目に見える役割を果たすことを期待している。失敗例として湾岸戦争時に多額の資金を出しても日本の貢献度の評価が低かったことを挙げた。日米関係については、不確実の時代においてこそ関係性の質が問われるので、継続性とネットワークが。日米関係の底力を支えるとした。
講演の見逃し配信
YouTubeで動画公開
同講演はYouTubeで見逃し配信公開されており、誰でも視聴できる。https://www.youtube.com/watch?v=n5F1IBwTb_4
「軍事目標はほぼ達成した」「途方もない成功と呼べる」「標的はほとんど壊滅だ」「10点満点で15点」「私が望めばいつでも戦争を終わらせられる」──開戦から2週間以上ずっと大統領が勝利宣言を続けているのに、原油価格は2度目の100ドル越えでガソリンは急騰、株式は急落。確かにイラン空・海軍をほぼ壊滅しミサイル備蓄も破壊し、なんといっても最高指導者ハメネイ師を殺したのに、「戦場では勝っていても戦争に勝つのは別の話」だとワシントン・ポストが論評しています。
「勝って」はいるがホルムズ海峡は機雷の脅しだけでも事実上の封鎖。これで世界中が窒息しそうで、トランプはウクライナ侵攻で課したロシアの石油制裁を一時解除するという支離滅裂。15点の満足度なのに、ホルムズ海峡の通過船舶護衛のために、強くあたるはずの中国にまで支援を求めるという矛盾。しかもこの護衛要請には英仏や日本、韓国などが名指しされています。
米軍は確かに大きな戦果は上げていますが、戦争の行方はイランに握られているようです。しかも広域防空用の地対空迎撃ミサイル「パトリオット」が足りなくなりつつある。
ブルームバーグが指摘していることですが、パトリオットは1発400万ドル(6億4000万円)、対してイランが撃ち込んでくる自爆ドローン「シャヘド」は1機2万ドル(320万円)だそうです。米軍と湾岸同盟国はこれまでにパトリオットを1000以上発射。そのせいで迎撃がうまくいったとしても、200倍の価格差というのはいかにもコスパ最低。
大方の試算では今回の対イラン作戦の米軍の戦費は1日10億〜20億ドルとされ、すでに300億ドル(4兆8000億円)が投じられたとも言われます。「軍事的勝利」を宣言しつつも、このままだと国内経済に跳ね返ってくるのは時間の問題で、これは経済的敗北、ひいてはトランプ党の中間選挙敗北につながります。
ベネズエラでの電撃作戦の成功に調子づいての今回のイラン開戦ですが、ハメネイ師を殺害しても反体制蜂起は起きず、父親よりも強硬派と見られる次男が最高指導者になってしまう藪蛇状態です。トランプ忠臣の連邦通信委員長ブレンダン・カーはこの戦争への批判報道はフェイクニュースだとブチギレて放送免許取り消しまで口にし、戦争長官ヘグセスも戦争のリスクや犠牲を強調する報道を反トランプ、非愛国的と会見で非難する、まるで「大本営発表」体制です。
さて、そんな最中に日米が高市ートランプ会談を組んでしまったという間の悪さ。通常、首脳会談というのは事務方が全てお膳立てして首脳同士は手打ちでチャンチャンという儀式的なものなのですが、今回はそうも行きますまい。トランプが何を要求してくるかまだわかりませんが、①対イラン戦争への明確な支持表明②戦費の負担③日本で配備・製造されているパトリオットなどの武器提供、でしょうか。
で、これに「自衛隊のペルシャ湾派遣」が加わる。「日本のタンカーは自分の国で守れ」とか「そのための機雷除去も自国で行え」と言われる。関係省庁はその想定問答を必死に考えているのでしょうが、実際の派遣には「存立危機事態」「重要影響事態」「海上警備行動」などの名目が必要なのです。ただし今回の状況ではいずれも憲法上不可能あるいは法律上困難。
従来の大統領なら平和憲法を盾に米軍事戦略の受動的な役割で曖昧お茶濁しも受け入れてくれましたが、今の相手はトランプ。これまでのそうした戦後日米同盟体制も「はい、終了」と裏切り者認定されるかもしれません。
トランプの世界秩序の破壊が、日本に波及する第一弾が今週姿を現すかもしれ状況に、高市さん、体調不良で急きょ会談中止ってのが一番無難な道ですが、それもまあ単に問題の先送りにしかなりません。21世紀の日本の新たな道を切り開く、誰か優秀な政治家が現れないものでしょうか。
(武藤芳治/ジャーナリスト)
全米初の日系人材・人事コンサルティング業界に特化した非営利団体JUHPA(NPO法人JAPAN-US HR Professionals Association, Inc.)が3月11日発足した。会員企業は9社。業界共通の行動規範を策定し、法令遵守と透明性を高めることで、企業と求職者の双方に安心と信頼を提供することを目指すとしている。推進する事業は(1)業界行動規範の策定(2)情報共有・啓発活動(3)教育・セミナーの開催(4)ネットワークの構築。
11日、マンハッタンの会場で発足式が行われ、片平聡NY総領事・大使、大石晋領事、ジェトロNY事務所の内野泰明次長が来賓として出席した。
理事に古代賢司氏(パソナNAインク)、副理事・田畑のり子氏(TOP US)、財務・山田幸生氏(クイックUSA)、書記・鈴木剛央氏(アクタス・コンサルティング・グループ)が就任した。
日本国内地方企業の海外進出に際し、同団体は「米国における採用動向、人材市場、労働環境などの情報を提供し、現地の実情を踏まえた多角的な判断材料を提供できる点が大きな意義の一つ」とし、1年後には30社ほどの団体を目指したい考え。
(写真)左からACTUS 鈴木社長、Quick USA 山田会長、在ニューヨーク日本国総領事館の大石領事、片平総領事・大使、JETROニューヨーク内野次長、TOP-US田畑社長、Career-Tasu USAセールスマネージャーのマック綾乃さんと鈴木伸也社長、A-Staffing山本聡洋社長
乳がん啓発の非営利団体BCネットワークが主催の「第1回 乳がんシンポジウム@US」が、 4月19日(日)午後1時30分から午後4時15分まで、 ニューヨーク日系人会(西45丁目49 番地5階)で開催される。「知識とケアの架け橋:東海岸から西海岸まで」と題し、日米の最新医療の現場から、そして自らの闘病体験から、今知っておくべき「乳がん」の真実を豪華ゲストと共に考える。日本人女性の罹患率が非常に高い乳がん、もしもの時に迷わず最適な選択ができるように、米国在住の日本人医師を交え、日米の枠を超えた最新の医療情報を届ける。

基調講演は、横浜 南大和クリニック乳がんセンター長・乳腺外科医の土井卓子医師 「乳がん治療の最前線から:臨床的革新と患者の知見を融合させる架け橋」をテーマに行い、次に、モデル・タレントの梅宮 アンナ氏が 「彩りを取り戻すまで:がんを越え、自分らしく生きる旅」というテーマで経験者トークを行う。さらに、エキスパートによる座談会Q&A、会場限定でお茶とお菓子を囲んだ歓談会も開催し、抽選で10人に梅宮アンナ氏サイン入り本または色紙をプレゼント。オンライン参加者には、ニジヤマーケットのギフトカードを『じゃんけん大会』で進呈。司会は、久下香織子キャスター。
このイベントは、会場参加とZoomウェビナーのハイブリッド形式で開催。参加費は会場参加、オンライン(Zoom)共に無料。ただし参加には事前の申し込みが必要。希望者はウェブサイトhttp://bcnetwork.org から申し込む。問い合わせはEメール [email protected] まで。
日米の作家が交流する春のアートフェア「燦 SAN 2026」SIACCA ADVENTURE-ART NEW YORK が4月1日(水)から7日(火)まで、ソーホーのギャラリー・マックス(ブロードウエー552番地401号、ブザー#9)で開催される。
同展は、表現の「冒険」をテーマに日本とNYのアーティストが実験的・挑戦的な作品を発表し、新たな創作の可能性を探る年次プロジェクトとして、昨年、東京・銀座のギャラリーSIACCA(シアカ)が立ち上げた。日本からは20代から80代のベテランまで幅広い世代の作家25人が参加。NYからは8人のアーティストを迎え、総勢33人が約90点の作品を展示する。
また1日(水)午後5時から8時のオープニングレセプションでは、長年NYで芸術活動を続ける満志子氏を委員長とする審査会が優秀賞・奨励賞を発表する。コンペ対象作品の作家は、愛、ニルミニ・バンダラ、井上賢一、磯村貴子、かける、木村哲雄、桑田真紀、村田美佳、西幸恵、奥田薫、ウエスト大竹、尾崎郁子、齋藤赤絵、櫻井香織、志牟田美佐、シアカ章子、鈴木美和子、手井恵利子、富永周平、通天=写真=、ホワイトダイス、山田久美子、矢澤ひかる、絶対生存少女ら25人。レセプションではそのほか参加アーティストによるダンスや書のパフォーマンスも行われる。NYから参加のアーティストは Silvia Aviles, Christopher Craig, Jacki Davis, Vassilina Dikidjieva, Wendell Jamieson, Heena Kim, Chris Kozel, Kamonchanok Phon-ngam 。入場無料。問い合わせ・詳細はウェブサイトhttps://artspheres.orgを参照する。
米国とイスラエルによるイランとの戦闘の激化で、石油タンカーが通るホルムズ海峡封鎖の影響が米国内のガソリン価格にも跳ね返ってきている。全米のレギュラーガソリン価格は9日時点で1ガロン(約4リットル)当たり3ドル48セントとイラン攻撃直後と比べて16%値上がりしている。
ニューヨーク市クイーンズ区のロングアイランドシティーのガソリンスタンドでは10日、レギュラーが3ドル49セントと1週間前の2ドル75セントから69セント高い値段で販売され、連日10セント幅で値上ってきている計算だという。プレミアムは4ドル69セントから78セントの幅で売られ、前週の3ドル98セントから4ドルを突破している。
給油中のウーバーの男性運転手は「週にガソリン代だけで300ドル使う。今まで60ドルあれば満タンだったのが今は90ドルかかる。ウーバーはガソリン代は自腹なのでとてもきつい。満タンではなく30ドルずつこまめに入れている」とため息をつく。
またあるドライバーは「ニュージャージーに行った時は安いので入れてくる」という。そのニューヨーク近郊では比較的価格が安いとされるニュージャージー州でも10日、エッジウォーターのガソリンスタンドで、戦争前に2ドル76セント前後だった価格が3ドル29セントに値上った。
原油先物価格は8日に2022年以来4年ぶりに1バレル当たり100ドルの大台を突破したが、トランプ大統領が「戦争はほぼ完全に終結した」と発言したとの報道で中東の混乱が早期に収束するとの期待感が広がり、売り注文が優勢となり、8日の売買で一時120ドル代まで迫った価格は81ドルまで40ドル余り下落した。だが給油所の価格上昇はまだ続くとの警戒感がドライバーに根強い。
(写真)ガソリンを給油する市民(10日クイーンズで)