NY日系社会を助ける

出会える?出会えない?
恋する街、ニューヨークで結婚相手を見つけるには?

「恋」はできても「愛」が見つからないニューヨークの現実

 「出会いがない」ニューヨークに住む友人はつぶやく。見渡せば独身男女だらけのこの街で出会いがないはずはない。けれどよく聞いてみると、出会いがないのではなく、「結婚に繋がるようなご縁には出会えていない」というのが友人のホンネ。

 出会い系のアプリが主流の昨今、スマホを片手に指でスワイプすれば高い確率で誰かに出会える。オンライン上には恋人を探している男女が星の数ほど存在する。マンハッタンで今日デートをする相手を見つけるのはそれほど難しいことではない。しかも条件フィルターが機能すれば、ある程度自分の理想に近い「スペック」で人物を検索することができる。

 ニューヨークで「恋」はできる。では、「愛」はどうだろうか?華やかなこの街で、真剣に生涯を一緒に歩めるパートナーと出会うことの難しさを、多くの人が感じているようだ。

スペック検索では見つけられない「結婚の価値」

 お相手の顔の印象、年収や学歴といった条件ありき。フィルターを通して出会うのは一見、効率が良いが、しかし俗に言う「タイパ」「コスパ」といった効率重視の出会いは表面的過ぎて、結婚に繋がるようなご縁の本質を遠ざけてしまう。

 結婚とは、単なる条件の一致ではない。お互いの価値観を深く理解し、喜びを分かち合い、困難を共に乗り越える「人生のチームづくり」。誠実に向き合い、お互いの真摯な愛情があってこそだから、効率良く短期間で見つけるというよりは、じっくりと時間をかけて成熟してゆく。「育む」時間や忍耐強さは絶対必要。

 特に多様な文化や価値観が交錯するニューヨークという環境では、小手先のテクニックや条件ではなく、人間性に基づいた確かな繋がりこそが、結婚生活を支える基盤となる。

専門的な視点を持つパートナー:結婚相談所ができること

 では、どうすれば「本気の愛」に出会えるのか。当たり前だが、結婚相談所に登録する独身男女の目的は、「遊び」ではなく「結婚」。アプリとは決定的に違う。最初から結婚を目的とし、身元がはっきりした独身男女と出会える安心感がある。

 仲人の伴走は専門的な助言があるから、単なる「出会い」のではなく「人生のサポート」という役割を担う。

ニューヨークでご縁を見つける

 出会いの可能性が無限にあるニューヨークで孤独を感じているのであれば、結婚相談所のように「結婚」という明確な目的を持った独身男女が集まる場所に身を置いてみるのはひとつの方法。

 真剣な愛を求める人たちはいずこに?スワイプする指を一旦止めて自分と向き合ってみたら人生を共に歩むパートナーは案外簡単に見つかるかもしれない。(松本直子、国際結婚&海外結婚相談所TJM)

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