海外ならではのメンタルヘルスケアを30年以上NYでサポート

2006年より、ニューヨークとその近郊にお住まいの日本人、日系人の方々のメンタルヘルスケアに従事しております。また、コロナ禍にオンラインセッションに切りえてからは、ニューヨークを離れたクライアントにも、可能な限り引き続いたサービスを提供で
きるよう努めています。
日本での「普通」が通じない海外での暮らしは予想以上にストレスがかかるもの。小さな不安や不満、がっかり感などが積み重なると苛立ちや不眠を発症する場合もあります。そんな時、信頼できる家族や友人が周りにいれば心強いですね。けれど、諸事情で相談相手が傍にいない、相談相手との関係が悩みの元、時差の関係で思い通りに話せない、と言う方もいらっしゃいます。
また、不眠や不安を主治医に相談したら精神科医を紹介されて薬の処方で終わってしまった、移住してきたばかりで言葉の壁に阻まれた、言葉は問題ないけれどアジア人差別に遭遇した、などの負の体験から孤軍奮闘に陥る方も少なくありません。近年、日本社会でもメンタルヘルスの重要性が認められてきていますが、心の健康を精神疾患と結びつける方が今もいらっしゃるのも現実。
私は、全てのクライアントは既に答えを内に秘めていると確信しており、悩みの本質は適切な質問ができていないからではと考えます。そこで、日米の文化習慣や言語の理解と30年以上の経験を活かしながら質問を共に考えると言うサポートを提供しています。
私のアプローチは、日本の伝統的な修復技法「金継ぎ」のコンセプトに基づいています。割れたり欠けたりした陶磁器を漆と金粉を使って修理し、修復の跡を「景色」(美しさ)として活かして世界でたった一つの価値あるものに生まれ変わらせる技法です。克服した困難や癒やされた心の傷痕をクライアントがご自身の強さや美しさと再定義する
お手伝いを目指しています。
また、開業以来のライフワークの一つは「マイノリティの交差点」にいらっしゃる方々へのサポートです。例えば、移民LGBTQの薬物依存者、欧米人容姿の日本人への偏見、国際養子の白人の親との関係と帰属意識など、「少数派」の要素が増えるほど悩みは
潜在化し、孤立感が深まります。多くの悩みを抱えながら、それらの悩みにさえ優先順位をつけなければならないと言う境遇の人々の力になりたいと強く思っています。世界情勢や経済状況などの不安定は好転の機会でもあるように不安や困難は更なる成長の前兆と捉え、駆け上がってみませんか? (真壁カウンセリングサービス、真壁弘子、本紙連載「おだいじに」執筆者)ニューヨーク州公認臨床心理療法士、LCSW,CASAC保持https://www.hmakabelcsw.com/

