米国日本人医師会
50年の歩みと支援活動

1973年12月、当時ニューヨークを中心に活動していた約80人の日本人医師が、忘年会と情報交換を兼ねた気軽な目的からニューヨーク市内で初会合をもったのがきっかけとなり、1974年6月14日正式に日本人医師会が設立されました。その名称は「ニューヨーク日本人医師会」。初代会長には、NYメディカルカレッジの学長を長年努め、米国のみならず世界的名医と称えられた泌尿器科の権威、ジョージ・R・永松医師。そして初代セクレタリーにはロバート・K・江見医師、会計には岩原マサオ医師が、それぞれ就任しました。
JMSAは、発足後はメンバーの交流・親睦が活動の中心でしたが、2005年にコロンビア大学教授本間俊一医師が日本人医師会会長が就任し「医療・福祉・教育の分野を中心に在留邦人に寄り添ったボランティア支援活動に注力すべき」との熱い意欲を披歴されたことが転機となり、2007年には団体名を「米国日本人医師会」=Japanese Medical Society of America (JMSA)と変更し、さらに米国歳入庁IRSから、税控除非営利公益法人NPO501(c)(3)の認可を受け、爾来、今日まで、日系企業の皆様からの温かいご理解と熱いご声援をもとに、 邦人コミュ二ティの生活向上に資するボランティア団体として、地域社会の人々に寄り添った支援活動を地道に推進してまいりました。
JMSAは、2026年も邦人コミュ二ティのために次のファンドレイズ・プログラムを掲げて一層努めてまいります。
1 ジェネラル・チャリタブル・ファンド(GCF):日本クラブとの協力で定期的に行う医療講座・セミナー、NY日系人会(JAA)とジャムズネット共催の春・秋のヘルスウイークへの支援を含む、さまざまな日系地域社会への慈善活動を支える資金です。
2 JCOP助成金プログラム (Japanese Community Outreach Program):邦人コミュ二ティのために支援活動を続ける小規模ボランティアNPO団体を応援するため2007年に設立された助成金プログラムです。創立20年の2026年は、総額3万ドルの助成金基金を目標にご寄付を募っております。
3 JMSA医学奨学金基金:米国の若き日本人医学生、研修医、研究生を応援するための奨学金基金です。1979年、一人の日本人医師からの1万ドルの寄附が基となって設立されたJMSA奨学金制度は、その後多くの日系企業や個人財団の支援によって、現在は毎年10数名の医学生、研究生の学資金を援助できるまでに基金規模が安定してまいりました。
私どもは、今後とも医療従事者としての専門的立場を充分に生かし、「行動する日本人医師会」をモットーに、誠心誠意、邦人コミュ二ティへのボランティア支援活動をさらに推進してまいる決意です。JMSAの活動についてはウェブサイトhttps://www.jmsa.orgをご覧ください。
米国日本人医師会(JMSA)
会長 加納 麻紀-ルケラス

