教育の悩みご相談を
NY日本人教育審議会教育相談室


ニューヨーク日本人教育審議会教育相談室は、日本人学校や補習校の経営母体であるニューヨーク日本人教育審議会が、主にNY周辺在住の日本人また日本語を話す子どもたちの心の健康と学校への適応をサポートするために1993年に設立したもので、以来NY近郊でこの種の相談を専門とする唯一の機関として活動を続けてきました。異文化で生活する幼児から高校生までの子どもと保護者、及びその関係者を対象にご相談をお受けしています。児童心理や発達、日米の教育制度に通じ、米国での公的資格を持った2名の専門家が、電話・メール相談(原則無料)、面接相談(オンライン可)、訪問相談の形で対応しています。また、啓発活動として講演会なども対面やオンラインで提供しています。今ではNY近郊に限らず全米また日本や外国からも相談が寄せられます。
面接相談の主な内容は①発育・発達の問題(言葉の遅れ、ADHD等の発達障害)、②学校での問題(不登校、いじめ他)、③家庭内の問題(親への反抗、しつけが難しい他)、③心のケア(うつ・不安、異文化不適応他)です。電話相談では、子育てに関しての相談以外に、①日米の教育制度の違い、②米国の特別支援教育事情(公的査定手続き、各種特別支援サービスの内容、どのように必要な支援が受けられるか等)についての問い合わせも多くあります。
当相談室では保護者とも定期的に補足面接を行い、家庭での対応法について検討することにも重点を置いています。慣れない異文化での子育てに日々奮闘されている保護者へのサポートも子どもの心の安定に大切です。
また、生活の大半を過ごす学校との連携も同じように大切です。当相談室では保護者と学校の間のリエゾンとして、家庭と学校での子どもの状態や、問題への効果的な対応法を互いに共有できるよう支援しています。必要あらば学校での問題行動の背景にある日本の文化的習慣や考え方も説明します。学校での会議に出席しコンサルテーションもいたします。特別支援教育を受けている場合は、必要な支援サービスを受けられるよう措置会議で保護者の援助もしています。このように学校、家庭、教育相談室において、包括的で一貫性のある支援介入ができるよう心がけています。教育相談室の長年の活動は現地校でも認知度が高く、現地校からお子さんが紹介されてくることも少なくありません。また小児科医や児童・精神科医との連携もかかせません。
お子さんに気になる問題や症状が見られる時は、複雑化をさけるためにも早めに動かれることをお勧めします。子どもの心のケア、発達、学校の心配に関することならどんなことでもお気軽にご相談ください(電話914・305・2411、EメールEmail: [email protected])
ニューヨーク日本人教育審議会
教育文化交流センター・教育相談室
クリニカルサイコロジスト 森真佐子
スクールサイコロジスト バーンズ静子

