新型コロナウイルス関連情報(3月19日)

在ニューヨーク日本国総領事館からのお知らせ

【総領事館の受付時間の変更】
在ニューヨーク日本国総領事館では,3月16日より当面の間,領事窓口の受付時間を短縮するとともに,一部領事サービスの処理期間を延長する措置を開始しています。領事窓口の受付時間は,10:30-15:00となっておりますのでご留意ください。また,感染予防の観点より通常より職員の人数を減らして対応しているため,窓口,電話,メールなどの対応に時間がかかる場合もありますので予めご了承ください。
  詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-03-13.html
 あわせて,当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成しております。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html
 御不明な点がありましたら当館まで御連絡をいただけますようお願いします。(電話:212-371-8222)

【休館日のお知らせ】
明日3月20日(金)は休館日です。休館日の前後は窓口が混み合いますので,急を要しない手続の場合には,連休明けの月曜日を避けて申請いただけますよう御願いいたします。

【連邦政府及び州政府による措置等のポイント】
◎(連邦政府)渡航情報の引き上げ
・本3月19日,米国務省は,新型コロナウイルスの拡大を受け,全世界に対する渡航情報の危険度を最高レベルに引き上げ,国民に対してすべての海外渡航を中止するよう勧告しました。また,国外に滞在している米国人に対して可能な限り帰国するよう勧告しました。

◎(州政府)ビジネスの閉鎖(NY州,NJ州,CT州,PA州)
・NY州,NJ州,CT州,PA州は,3州のレストラン及びバーについてテイクアウト(持ち帰り)及びデリバリーに限り営業を認め,また,映画館,ジム,カジノは完全に閉鎖,50名以上の集会を禁止する措置を執っています。
・また,3月20日(金)の午後8時から,4州のショッピングモール,遊園地,ボーリング場のすべての屋内施設が臨時閉鎖されます。

◎(州政府)NY州
・3月18日,クオモNY州知事は,全業種で労働者の50%以上を出勤させてはならないという行政命令を3月20日(金)に発動すると発表しましたが,19日の記者会見において,出勤する労働者の割合を25%とする行政命令に署名した旨を発表しました。この措置は3月20日(金)午後8時から4月17日まで有効となります。なお,警察等のエッセンシャルサービス,食料品店,薬局,ヘルスケア関連業務は例外となります。
・また,同州知事は,ATM,クレジットカード,過度の引き出しによる手数料を免除する旨発表しました。
・3月19日,クオモ州知事は記者会見で,コロナウイルス感染症の感染拡大を抑えるために,(1)感染率の抑制(人口の密度の軽減),(2)既存の病院のキャパシティ拡大,(3)新たな病院ベッドの特定という3つの行動計画を説明しました。

◎(州政府・市)NY州及びNY市
・デブラシオNY市長は,引き続き屋内避難令の可能性を検討していますが,クオモ州知事はまだ検討しないとの立場です。
・同市長は,病院のキャパシティを維持するために自宅待機するようにと指示しています。また,発熱しても3,4日間は,すぐには病院に行かず,それでも症状が改善されない場合に初めて病院に連絡してほしいと述べています。

◎(州政府)NJ州
・本3月19日,マーフィー州知事は,記者発表で,床屋,美容室,スパ,ネイル・まつげサロン,タトゥーサロン等に対し,本日20時以降,閉鎖を要求しました。
・また,同州知事は,選挙実施日の変更,オンライン上での請願・嘆願書の回収を認め,近々予定されている選挙の投票は郵便でのみ受け付けるとする行政命令を発出するとともに,差し押さえや立ち退きの手続きを一時停止する法案に署名し行政命令を発出予定であることを発表しました。

◎(州政府・市)PA州及びフィラデルフィア市
・本3月19日,ケニー・フィラデルフィア市長は屋内避難令の可能性を排除しない,ただし,ウォルフ知事と協働すると述べました。
・本3月19日,ウォルフPA州知事は命令を出し,同日午後8時以降は人命に関わる(“life-sustaining”)業種以外は営業を禁止しました。人命に関わる業種としては,医療機関,スーパーマーケット,薬局,交通機関,郵便・宅配,ガソリンスタンド等が指定されています。
命令の本文及び人命に関わる業種かどうかの指定状況については,https://on.pa.gov/2U7jdDn 及び https://on.pa.gov/2Uklc66 に掲載されています。
・なお,上記命令においては,レストランやバーでの外食は禁止されているものの,持ち帰り,宅配,ドライブスルーによる飲食物の提供は引き続き可能である旨も記載されています。
・SEPTAは,3月22日(日)より当面の間,バス,地下鉄,トロリー,Norristown High Speed Lineについて,本数を減らして運行すると発表しました。なお,Regional Railについては3月17日から本数を減らして運行されています。

◎(市)NY市の事業者に対する支援
・デブラシオNY市長は,新型コロナウイルスにより売上が減少している小規模事業者に対する支援策を以下のとおり発表しています。
(1)NYC Small Business Continuity Fund:従業員数100人未満で売上が25%以上減少した事業者を対象として,収益を補填するために最大75,000ドルまで無金利ローンを提供する。19日時点では申請は受付前で,関心がある企業からのフォーム提出を受け付けています。
(2)NYC Employee Retention Grant Program:従業員数5人未満で売上が25%以上減少した事業者を対象として,従業員の雇用維持のために2か月間,給料の40%を補助する。19日時点で申請の受付が行われています。
なお,対象となる企業や申請方法等については下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.nyc.gov/covid19biz

【ユナイテッド便の変更】
・本3月19日,ユナイテッド航空は新型コロナウイルスによる需要変化に対応するため,日本発着路線のフライトスケジュールを変更したと発表しました。これまで成田・ニューアーク国際空港間は毎日(週7便)運航していましたが,3月29日から5月4日の期間,週4便に減便されます。
https://hub.united.com/united-covid19-japanflights-2645445173.html

【感染,予防等に関する情報】
1 3月18日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。(( )内は前日の数)
○ニューヨーク州:感染者数5,298名(2,914名),死者数名33(20名)
・感染者数内訳(主なエリア)
ニューヨーク市:3,615名(1,871名)
ウエストチェスター郡:798名(538名)(ニューロシェル「封じ込めエリア:3/15ー25」は現在も有効)
ブルックリン:1,030名
クイーンズ:980名
マンハッタン:976名
ブロンクス:463名
スタテンアイランド:165名
○ニュージャージー州:感染者数742名(427名),死者数9名(5名)
○ペンシルベニア州:185名(133名),死者数1名(新規)
○デラウェア州:30名(25名)
○ウエストバージニア州:2名(1名)
○コネチカット州フェアフィールド郡:69名(48名),死者数2名(新規)
○プエルトリコ:6名(5名)
○バージン諸島:3名(1名)

2 CDCはホームページ上で新型コロナウイルスの典型的症状として「熱,咳,息切れ」を挙げています。NY市以外にお住まいの方も含め,これらの症状があり,感染が疑われる場合は医療機関に電話で相談をした上で,医療機関の指示に従って受診してください(特定の医療機関がない場合には地元保健当局等(NY市の場合は311)に電話してください)。
CDCホームページ:https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/index.html
また,CDCは予防措置として以下を挙げています。
○石けんを使用した20秒以上の手洗い(水が利用できない場合はアルコール除菌液でも可)
○洗っていない手で目,鼻,口を触らない
○症状のある人との至近距離での接触を避ける
○症状があるときは外出しない
○咳やくしゃみをする際はティッシュで口鼻を覆い,ティッシュはゴミ箱に捨てる
○多くの人が触った物をこまめに拭く,又は消毒する
(2)CDCの予防措置に加えて,ニューヨーク市では更なる感染を防止するため以下のような予防措置等を呼びかけています。
○握手をしない
○風邪やインフルエンザの症状について注意深く観察する
○熱,咳,息切れ,喉の痛みのような症状がある場合,自宅で療養し医師に電話で相談する
○ニューヨーク市は移民の地位や支払い能力如何にかかわらず,適切なケアを提供する
○高齢者,又は,呼吸器疾患,心臓疾患,糖尿病,癌等の疾患を有する人は集会や行事に参加することをできるだけ控える

3 新型コロナウイルスの感染が疑われる場合の対応(ニューヨーク市のガイドライン)
・症状がおだやかな場合には,医師の診断や検査を受ける必要はない。自宅で療養し,他人に感染させないように心がける。
・50歳以上又は持病がある場合には医師に相談する。
・3日ー4日程度経過して症状が改善しない場合には医師に相談する。
・症状が出てから少なくとも7日間は家にとどまる。通常の生活にもどる場合には,解熱剤を服用することなく3日間熱がないこと,咳や喉の痛みがよくなっていることを確認する。
・医師の診察を受けるために外出する場合には,マスクを着用し,可能であれば私用車の後部座席に窓を開けた状態で乗車する。
・呼吸困難,高熱等症状が悪化している場合には,救急病院に赴く。救助が必要な場合には911に電話する。

4 在留邦人の皆様におかれては引き続き関連情報に注意して予防に努めてください。
  当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成しました。予防措置,各州等HP(ホットライン)及び日本の関連情報等を掲載しているのでご参照ください。
新型コロナウイルス関連情報:https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html

5 当館領事窓口のご利用にあたっては,感染リスクを少しでも軽減するため,体調がすぐれない方におかれましては,体調が回復されてから来館いただきますようお願いいたします。皆様のご理解とご協力につきまして,よろしくお願いします。