ロングアイランド鉄道は、 18日の労使交渉の妥結を受けて19日正午から段階的に運行を再開した。このストは5月16日未明に開始され、約25万人の通勤客に影響を与え、都市圏の交通網に混乱をもたらした。
労組側は3年間賃上げを見送りした見返りと生活費高騰に対応するための賃金引き上げを要求。一方、運営主体のMTAは財政負担増による運賃値上げや税負担拡大を懸念し、慎重な姿勢を崩さなかった。
ホウクルNY州知事は記者会見で「新合意に伴う費用を賄うための運賃値上げは行われない」と述べている。週末の運休でジョン・F・ケネディ国際空港とマンハッタンとを結ぶ路線も全面運休となり、双方向で旅行客の足にも大きな影響が出た。スト突入2日前の14日未明にはイーストリバーのトンネル火災で同鉄道が翌日運休になるなど同鉄道利用客に混乱が続いた。

