長野県産品をPR   NY総領事公邸で

和牛や蕎麦、日本酒

 長野県産品をPRするレセプションが10月28日夜、ニューヨーク日本総領事公邸で開催された。

 当日は「発酵・長寿NAGANOの食」をテーマに県内メーカー13社21人が来米し、参加事業者による長野県の風土、気候、歴史が育む県産品についてのプレゼンテーション、ゲストへの試飲・試食提供を行ったほか、発酵食品をはじめとした県産食材を使ったオリジナルメニューが振る舞われた。現地バイヤー、輸入業者、レストラン関係者、メディア関係者ら86人が招待客として来場した。

 ニューヨーク総領事の片平聡大使が祝辞を述べ、関昇一郎長野県副知事が挨拶した。会場では戸隠そば山口屋の山口氏によるそば打ちの実演も行われた。

 長野県から、JA全農長野、マルコメ、マルモ味噌、山吹味噌、サンクゼール、大澤酒造株式会社(明鏡止水)、小野酒造店(夜明け前)、宮坂醸造、米沢醸造(今錦)、伊那食品工業株式会社、旭松食品株式会社、八幡屋磯五郎(七味)、戸隠そば山口屋が参加した。大澤酒造の大澤真社長の呼びかけで乾杯した。和牛が人気を呼んでいた。