在留邦人も弔問記帳

NY日本総領事館で

 ニューヨーク日本総領事館は、7月8日、安倍晋三元総理大臣が逝去したことを受け、11日と12日に弔問記帳を受け付けた。

 パーク街の48丁目にある日本総領事館が入居するビルには午前9時30分から在留邦人が続々と詰めかけ、1階ロビーはエレベーターに乗る人たちで長い行列ができた。当日は事前の登録は必要なかったが、ビル1階の同館受付で身分証明書を提示し、入館に際しセキュリティ・チェックを受けるなどの警備態勢が敷かれた。

 入館者たちは記帳台帳が置かれた18階広報センター内ギャラリースペースに案内され、それぞれの思いを込め遺影の前で手を合わせ、記帳していた。2日間で日米市民や在留邦人ら325人が記帳した。

(写真)弔問記帳する在留邦人(11日午前9時30分過ぎ、NY日本総領事館で、写真・三浦良一)