株式会社CO X CO CEO
日本に拠点を置く株式会社COXCOが今月30日(火)まで、エースホテルNY(西29丁目20番地)で「ドリームアート展」を開催している。貧困・難民・紛争など困難な状況を生きる12か国の子どもたちが描いた122点の原画を一堂に集めたドリームアート・プロジェクト初の国際展覧会。困難な環境に置かれた子どもたちの原画を世界規模で収集・保存するアートプロジェクト。代表の西側愛弓さんが神戸女学院大学在学中の2015年にフィリピンで始めた活動だ。現在はアジア・アフリカ・中南米・欧米など12か国のNPOネットワークと連携し、ホームレス状態にある子どもたちや紛争地域や難民の子どもたちが描いた作品をCOXCOが収集、保管している。今回は、フィリピン、タイ、スペイン、カンボジア、ブラジル、オーストラリア、メキシコ、ケニア、アメリカ、イギリス、フランス、日本の12か国が参加。西側さんのフィリピン、ケニア、タイは日本人女性が運営する施設の参加だ。

西側さんは「DREAM ART Projectは、単にアート作品を集めるプロジェクトではなく将来的には財団化し、子どもたちの『経験格差』を縮める取り組みへと発展させていきたいと考えています」と話す。
会場では、プロジェクトの集大成として刊行した「DREAM ART BOOK」(7言語)と限定マーチャンダイズが販売されている。売り上げの5%は、作品を描いた子どもたちとその地域コミュニティに直接還元される。同プロジェクトは、NY ADC(アート・ディレクターズ・クラブ)2023年度のゴールド賞・メリット賞を受賞するなど、アジアを代表する子どものアートプロジェクトとして国際的な評価を得ている。同展が初の海外デビューとなる。 (三浦)

