救世軍社会鍋

 ニューヨーク歳末の風物詩とも言えるサルベーション・アーミー(救世軍)の「社会鍋(Red Kettle Campaign)」募金運動。感謝祭の11月末からクリスマスまで全米各地の街角で行われる恒例行事。赤い募金ポットとベルを鳴らすボランティアは100年以上続く歴史があり、ニューヨーカーには馴染みが深い冬の風景だ。

 NYの社会鍋は、ほかの街よりもパフォーマンス性が高いことでも知られる。ダンスをしながらベルを鳴らしたり、ラップやゴスペル調で募金を呼びかけたりとさまざまだが、とにかく明るくて楽しいのがNY流だ。特にロックフェラーセンター界隈では写真を撮る観光客が途切れない。

 (22日午後3時、6番街48丁目で、写真・三浦良一)