生き生きEATS  家庭で楽しめる地中海料理

プロに聞く、生き生きEATS(イーツ)

元気と美味しいを求めて料理の達人が腕を振るう (66)

 今月の生き生きEATは、ニューヨークで自身の会社を立ち上げ、ケータリング、イベント、プライベートシェフとして活躍している原田久美子さんに、地中海料理を紹介してただきます。長年のグラフィックデザイナーとしての経験を活かし、それぞれのイベントのテーマに寄り添った料理を提供することを得意としています。日本食をベースにしながら、世界中の多様な食文化が交差するニューヨークのフードシーンからインスピレーションを受けた、自由で柔軟なスタイルの料理を特徴としています。「地中海風と言うと難しく感じますが、調理法は日本の家庭料理の工程と何ら変わりません。今回紹介するのはニューヨークでは口にする機会の多い3品です」とのこと。では早速作りましょう!インスタグラムは@chefkumiko


◾︎チキン スブラキ


 マリネした鶏肉は簡単にフライパンで焼けますが、串に刺しグリルすればぐっと地中海風に。バックヤードグリルだとさらにおいしさアップ。

【材料】鶏胸肉 又は 皮付きもも肉

1lb(454 g)

竹串(25cm) 4〜6本

マリネ液:

ドライオレガノ 小さじ2 (1g) 

ガーリック 2片 すりおろし

フレッシュ・レモン・ジュース 60 g 

オリーブオイル 50 g

塩 10 g

ブラックペッパー ひとつまみ

作り方:

1 ボールにマリネ液を全て混ぜる。

2 鶏肉を5センチ角に切る。

3 ジプロックバッグに鶏肉とマリネ液を入れよく揉み、8時間冷蔵庫でマリネする。

4 鶏を串に刺す前に、串を30分水につけておく。

5 串に鶏肉を刺して天板に皮目を下にして並べる。この分量でだいたい4〜6本ほど出来る。

6 オーブンのブロイラーの設定をハイにして点火し、天板に並べた串を約12分程少し焦げ目がつく位まで焼く。

7 ひっくり返して皮目を4分ほど焼いて出来上がり。


◾︎ハーブライス


 余りがちなハーブが消化できる簡単ライス。パクチー、ディル等ミックスしてもオッケー。今回は土鍋を使いましたが、炊飯器やお鍋、お好きなご飯の炊き方でどうぞ。お米も他の種類でも出來ます。

【材料】

バスマティ米 2合(360ml)

水 450ml (米の1.25倍)

*炊飯器の場合はメモリの分量  

イタリアンパセリ 葉の部分 荒く刻んだもの 30g

オリーブオイル 5g

ナッツ(松の実やピスタチオ、パンプキンシード)荒く刻んだ物 20g

作り方:

1  バスマティ米を軽く洗ってザルにあげておく。

2 炊いた後に追加で入れるパセリ、ナッツを分量から少し取っておく。

3 米、少しの水、刻んだパセリ、オリーブオイル、塩、ナッツを土鍋に入れて軽く混ぜて15分ほどおく。炊飯器の場合はメモリの量の水を入れる。

4 まず中火で沸騰させ、蓋をして弱火にし12分〜20分炊く。お米によって時間が異なる。水分がなくなって炊き上がったら、蓋をしたまま15分蒸らす。

5 蒸らした後、追加分のパセリ、ナッツを入れて全体に混ぜて出来上がり。


◾︎きゅうりのザジキ


 地中海料理のサイドディッシュで必ず出てくるのがこちらのサラダ。チーズおろし器やスライサーを使えば簡単。きゅうりの水分の抜き方がコツ。抜けきっていないと水っぽくなってしまうが、硬く絞りすぎるときゅうりのフレッシュさがなくなります。

【材料】

きゅうり(ペルシアン、小さい物)

3本(230~240g)

グリークヨーグルト 160g

ガーリック 1/2片 すりおろし

ディル 葉の部分 刻んだもの 12g

塩 1g

ブラックペッパー ひとつまみ

オリーブオイル 少々

作り方:

1 きゅうりをチーズおろし器などで荒目にすりおろし、ざるにとって水分を布巾でしぼる。

2 ヨーグルト、ディルの刻んだもの、ガーリック、塩、ブラックペッパーをボウルに混ぜる。

3 その中にきゅうりを入れ混ぜる。一晩おくとさらに味が馴染む。

4 食べる時にオリーブオイルを上に少し垂らして出来上がり。