A・T・ダンスカンパニー、和と洋で旗揚げ公演

 ニューヨークで発足したA・T・ダンスカンパニー(竹野綾代表)の旗揚げ公演「Awake」が3日、イーストビレッジの劇場、プレイライツ・ダウンタウン「MOSS」で昼と午後の2公演を行った。

 2部構成で、第1部は和楽器を使って7人のダンサーが四季を表現。春は琴の曲で桜が舞い散ってゆく姿を、夏は太鼓の曲に合わせて熱く燃える舞を表現、秋は尺八と琴で人肌恋しく、哀愁漂う人間模様を描き、冬は津軽三味線と共に春の桜に期待を膨らませながら、厳しい寒さを耐え凌ぐ様子を踊りで表現した。

 第2部は中村彩、熊本翔士の歌唱力抜群の歌手2人を加え、ジャズ、ポップス、邦楽、ラテンミュージックなどを使いジャンル、世代を超え、誰もが身体も心も動かしたくなるような若き日本人ダンサーたちの躍動感が客席に伝わった。

 総合芸術監督で代表の竹野綾は「来場頂きました皆様、エールを送ってくださった方々、カンパニーメンバーとスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。来年は私のダンス人生35周年になります。今後の活動に期待してください」と話していた。出演はダンサーが竹野綾、原田舞子、山下真由、西岡翼、野中萌良、千歳祐李耶、堀内更。(三)