原爆を開発したオッペンハイマーが1964年に広島の被爆者と米国で面会し、「涙を流して、何度も謝った」ことが明らかになりました。NHKが6月20日、この非公開の会談に同行した通訳者の証言を放送しました。2019年に亡くな […]
カテゴリー: 海外日本人サポート 藤田幸久
報道の自由度70位、日本メディアは真意を伝えず
5月3日、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)は「日本の報道の自由度」世界70位を発表しました。民主党政権時の12位がピークで、以後急降下してきました。しかし、日本のメディアはRSFによる決定理由をほとん […]
補欠選挙は在外有権者を無視
4月28日3つの衆議院補欠選挙が行われ、自民党が全敗しました。「政治とカネ」に対する国民の批判が直撃した様相です。 昨年補欠選挙の在外投票者数4人! しかし、海外有権者にとって更に重要な問題は、補欠選挙は在外有権者を […]
上川陽子外相国連外交のヒット
日本政府UNRWAへの資金拠出再開へ 上川陽子外務大臣は、4月2日これまで停止してきたUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出を再開することを決定しました。3月末のUNRWAのラザリーニ事務局長との会談 […]
ネット投票は海外有権者に不可欠
河野太郎デジタル担当大臣は2月15日「デジタル行財政改革課題発掘対話」を開催して在外インターネット投票導入に向けて有識者から意見を聞きました。エストニア政府代表、つくば市五十嵐立青市長、イタリア在住で在外ネット投票導入 […]
日米の透明性と説明責任の違い
国会に大激震が起きています。4人の大臣が更迭され、国会議員4人が逮捕・立件され、自民党の麻生派以外のすべての派閥が解散します。派閥の政治資金パーティーの政治資金収支報告書への不記載や、パーティー収入の裏金化などの問題で […]
日本の民主主義の消滅
英国エコノミスト誌の「2024年世界展望」から初めて日本が消えました。昨年は、一人当たりGDP世界30位、世界競争力ランキング35位など「日本の失われた30年」を表す数字も話題になりました。その日本に激震が起きました。 […]
在外ネット投票実現に超えるべき壁
百万人を超える海外在留日本人で、日本の国政選挙で投票できた日本人が2万人から増えない現状が続いています。(1)遠すぎる在外公館、(2)短すぎる投票期間、(3)間に合わない郵便投票が主な原因です。 実は(3)の郵便投票 […]
在外投票を混乱させる衆議院抜き打ち解散
最近日本では衆議院解散の報道が目立ちます。上院、下院とも決まった時期に行う米国と違い、任期4年の衆議院のはずが約2年半に1回選挙を行っています。近年は抜き打ち解散が多く、海外日本人にとっては立候補者や政策の事前情報不足 […]
原発水海洋放出、スリーマイルと福島の違い
東京電力は8月24日福島第一原発の汚染水を浄化した「処理水」の海洋放出を始めました。国際原子力機関(IAEA)の「国際的な安全基準に合致する」との「お墨付き」を得ての決定です。しかし、政府の「関係者の理解なしには放出し […]
マイナンバーカードは海外日本人の恩恵が先行
2024年5月から海外日本人もマイナンバーカード(以下カード)が取得できることを昨年11月の本紙で報告しました。オンラインでの本人確認や行政手続も可能になります。カードの変更や交付期限が切れても帰国せずに手続きができる […]
在外はネット投票、国内は郵便投票が安全弁
5月16日「在外投票を推進する議員連盟」総会が開催され、新体制で逢沢一郎会長、岩屋毅副会長、青柳仁士副会長、西村智奈美事務局長などが出席しました。私は数年前に会長を務めていました。 海外有権者ネットワークNYの竹永浩 […]