
10月1日の「日本酒の日」にちなんで、ニューヨークでもSAKEイベントが各地で開かれた。3日にはブルックリンのウィリアムズ・バーグのザ・W ロフト で「ワールド・サケ・デー NYC2025」が行われ約300人の来場者があった。同イベントは今年で5年目を迎えた。日本とニューヨークの約30銘柄が、ずらりとならんだほか、地元レストランの料理や、地元アーティストの作品も展示販売された。森美樹夫大使も駆け付け「ここにいる皆さんが酒アンバサダーです」とエールを送った=写真=。主催者の古矢美花さんは「5年前から築いてきた、人とのつながりを大切にして開催できた。来年も継続して行く」と意欲を語った。来場者の一人マリーナ・フリッドさんは「いろいろな酒が並び、どの酒が自分の好みに合うか発見できた」と話した。入場料は日本酒グラスとオリジナルのトートバックが付いて一人65ドルだった。

(写真上)「ワールド・SAKE・デー2025」に参加した出店者のみなさん(3日、Photo:Ayoub Yechou)
4日には、ブッシュウィックのKato Sake Worksで新商品のお披露目があった。ニューヨーク州アップステイトのパイン・ブッシュの農場「グレート・ジョイ・ファミリー・ファーム」で栽培された食用米の「あきた小町」で醸造したSAKEで銘柄は「NY地酒」。10月1日から販売している。オーナーで杜氏の加藤忍さんは「以前から、地元の米を使ってローカルなSAKEを造りたいと考えていた」と話した。価格はボトル42ドル。

そして、5日はブルックリンのインダストリー・シティのブルックリン・クラでも「サケ・デー」のイベントが開かれた。ブルックリン・クラの代表のブライアン・ポーレンさんは「サケ・デーのイベントは今後も毎年開催したい」。参加費は一人50ドルだった。
(石黒かおる・写真も)

