名門レコード店ラフ・トレード 地下店舗拡大

ロックフェラーセンターに新名所誕生

 英国の独立レコードレーベルの名門ラフ・トレードは、ロックフェラーセンターのレコード店「ラフ・トレード・アバーブ」(6番街1250番地、49丁目と50丁目の間)を拡大し、階下に「ラフ・トレード・ビロウ」をオープンした。

 同社は2021年、コロナ禍の売上低迷をきっかけにブルックリン区ウィリアムズバーグの旗艦店を同所に移転。ビロウ店は、冬にアイススケート場を営業する地下1階のコンコースをレストランや小売店でコンコースの活性化しようとするロックフェラーセンターの計画「アンダー30ロック」の一環として開店した。面積4000平方フィートの店舗は中古レコードや限定版CD、バンドTシャツ、ハイファイオーディオ機器、収集品の品ぞろえを誇るだけでなく、数百人収容可能のライブ会場も備えている。詳細はウェブサイトhttps://www.roughtrade.com/en-usを参照する。