サックスとヨガで心の世界広げて

バリトンサックス奏者
エアリアルヨガ講師

為実 紗和さん

 1991年、神戸生まれ。3歳から母の勧めでクラシックピアノを始め、12歳で中学のビッグバンド部に入部。バリトンサックスの音色に魅力を感じ、ジャズを学び始めた。毎夏行われていた神戸スチューデントジャズフェス ティバルで2005年に団体賞を受賞。2006年には同大会で個人賞も受賞した。在学中に、学生とプロのミュージシャンが共演するイベント、神戸ジャズ2005に初出場し、2006年には、熱帯ジャズ楽団と共演を果たし、FM COCOROラジオにも出演。
 2006年に日下雄率いるモダンタイムスバンドに参加。荒崎英一郎、土岐英文に師事。2007年から2009年まで神戸ジャズオーケストラの一員として活動し、なにわEXPと共演を果たす。2008年には自身 で企画運営したSAWA BIG BANDを見事成功に収めた。
 2010年秋にバークリー音楽大学に奨学金を得て留学し、ジャズ作曲、編曲科を専攻。マリア・シュナイザー、テレンス・ブラチャードらに師事し、共演。2014年に同大学を卒業後、拠点をニューヨークに移し、キイライムパイ・バンドやチャーリー・ローゼン・ブロードウエービッグバンドの一員として活動した。現在所属しているロックバンド、チェンジング・モードで新アルバム「ARLENE’S GROCERY」が20日にリリースする。
 またエアリアルヨガ、エアリアルダンスを体験、現在講師としての資格も取得してユニオンスクエアのヨガスタジオで指導、自身のトレーニングも行い、エアリアルダンスとサックスの演奏をコラボレーションしたパフォーマンスに挑戦している。来米して10年、ようやく街の生活にも慣れ、友人や仲間にも恵まれて今はニューヨークが大好きな街になった。ジャズで渡米し、ジャズの名門校で学んだアメリカで、自分らしさを求めていろんなことに挑戦したい、そんな気持ちの「今」を生きている。(三浦良一記者、Photo: Austin Hill)

(写真右) 音楽活動を共にするチェンジングモードのメンバーたちと(CDジャケットから)Photo: Moeka Nakamura