石榑雅代リサイタル

アメリカでのプロ生活30周年

4月6日にカーネーギーホールで

 アメリカでのプロ生活30周年を記念した石榑雅代の琴・三味線リサイタルが4月6日(木)午後7時30分から、カーネーギーホール・ワイルリサイタルホール(西57丁目154番地)にて開催される。出演は石榑のほか、ザック・ジンガー(尺八)、ノーザン・コチ(ピアノ)、ツボイノリコ(琴)、ミヤビ琴&三味線アンサンブル。沢井忠夫作曲の日本を代表沢井忠夫作曲「桜/荒城の月」、沖縄の音階を使った「銀河」を琴と三味線で、現代曲の最高傑作琴ソロ「鳥のように」。ザック・ジンガー作曲の「(題未定)」は、箏、ピアノ、尺八のための作品で、各楽器が部分的に即興で演奏するジャズの要素を取り入れた。また、沢井比河流作曲・6人の箏奏者による力強いアンサンブル「吟遊歌」、箏とピアノ曲・松本秀明作曲「千鶴/風の行方」などを披露する。入場料は40ドル・50ドル。チケット・詳細はウェブサイトhttps://www.carnegiehall.org/を参照。