最前線に激励飛行

アクロバット2飛行隊

 米軍の有名なアクロバット飛行チームのブルーエンジェルスとサンダーバーズが4月28日正午から、コロナの最前線で頑張る人たちを勇気づけるため「アメリカ・ストロング」と題し、NY市とNJ上空を40分間飛行した。

 飛行隊は、ジョージワシントン橋上空を正午に通過、ハドソン川を南下し、ニュージャージー州のニューアークから旋回してブルックリン、クイーンズ上空、ロングアイランド、コネチカット州グリニッチ北部まで飛行してホワイトプレーンズからマンハッタンのイーストリバー上空を飛行してコニーアイランドまで抜けるフライトプラン。

 ニューヨーク拡大航空圏は、ジョン・F・ケネディ国際空港、ラ・ガーディア空港、ニューアーク国際空港の3大エアトラフィックエリアになっており、平常時では飛行不可能なコース。民間航空機や旅客機の往来がほとんどないコロナ特別管制で実現した。

 クイーンズでは重篤患者が多いエルムハースト病院やマウントサイナイ病院の上空を飛行した。快晴の下、大勢の市民がハドソン川やイースト・リバー、ビルの屋上やベランダに出て見事な編隊飛行と紺碧の空に描かれた真っ白な飛行機雲を眺めて歓声をあげた。

(写真)見事な編隊飛行を見せる飛行チーム(12時10分ごろウィリアムズバーグブリッジ近くで、中村栄利さん撮影)