何がそんなにおかしいのか、Tシャツにジーンズ姿の若者4人が、体をねじって笑い転げながら、目の前を通り過ぎていく。ヘアバンドからスニーカーまでピンク色にまとめあげた5歳くらいの女の子が、もう一方の手にコーヒーを持った母親 […]
カテゴリー: BOOKS
虎フグとマラソンのニューヨーク喰い物語
日本食ブームの原点 馬越 恭弘・著本の研究社・刊 マンハッタンの東52丁目のレキシントン街と3番街の間にある「レストラン日本」は、1963年、今から62年前に当地で初めて本格的総檜造りの寿司バーを開設した店だ。慶應義塾 […]
双子の母のため息 ニューヨークの魔法
ある夜、いつもよりかなり遅れて、夫が家に戻ってきた。 バスがなかなか来なくて、ずいぶん待たされたよ、と言いながらも、なんだかうれしそうである。 待てども、待てども、バスは来ない。本を読むには、もう暗すぎる。ほかにす […]
Mr. IVY くろすとしゆき・著 書評
あの時代みんなアイビーだった小学館スクウェア・刊 日本は、1960年代初頭から日本人男性の服装について大きな転換期を迎えた。今と違い、当時の東京オリンピックが開催された1964年あたりには、すでに日本全国にアイビールッ […]
敵国、日本を訪ねて ニューヨークの魔法
反日感情を抱いていた元米国軍人ね。それは私ですよ。 今からもう二十年前、日本の全国紙の日米姉妹都市についての特集で、そういう人がいると知って、調べていた。ケン・ウッドさんを探し当て、初めて電話で話したとき、彼は静かに […]
名画を守るMoMAのヒーロー ニューヨークの魔法
日本の人気特別展の比ではないものの、その日のニューヨーク近代美術館(MoMA=Museum of Modern Art)は、かなり混雑していた。この日は閉館時間がいつもより三時間遅く、午後四時から八時まで無料で入館でき […]
JSで「リング」上映会 原作者の鈴木氏が来米
日本ホラー映画の金字塔NYで 日本のホラー映画ブームの火付け役ともなった映画「リング」(1998年公開、鈴木光司原作、中田秀夫監督)の上映会が4月28日、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで行われ、会場は米国人ファン […]
ニューヨークのとけた魔法
ジョン・F・ケネディ国際空港からマンハッタンまで、珍しく乗り合いのバンに乗ることにした。空港の建物を出ると、スーパーシャトルと書かれた青い車が停まっていた。そちらへ向かって、名札を付けた白人の男の人が歩いていたので、あ […]
なぜ、あの人との会話は噛み合わないのか BOOKS
米澤創一・著プレジデント社・刊 かいつまんで言うと人間社会のコミュニケーションのあり様を分析して解説している本だ。コミュニケーションを噛み合うものにするためには、話の目的・全体を捉える「抽象的な視点」と、話の詳細を捉え […]
Leica note 橋本よし憲 BOOKS
マグノリア出版・刊 写真家、橋本よし憲さんは、1959年(昭和34年)に福岡県小倉で生まれた。中学生時代から父親の機械好きの影響で、カメラを持ち写真撮影を始める。高校時代は写真部に籍を置き、近くの北九州飛行場に飛行機の […]
塩胡椒入れの舞踏会 ニューヨークの魔法
It’s about love. Everybody needs love. ここにあるのは、愛。みんな、愛が必要なんだよ。 ユニオンスクエアで、塩胡椒入れを売るイディが、通りすがりの人たちに声をかける […]
忘れがたき故郷 ニューヨークの魔法
三月二十五日、ギリシャの独立を記念し、パレードが行われる。五番街は国旗の色、青と白で鮮やかだ。アイルランド系移民のセント・パトリック・デー・パレードに圧倒され、それほど目立たない存在だが、夫はよくこのパレードに行きたが […]












