命のビザ日米でオンライン会議

沼津市 杉原千畝夫妻顕彰碑顕彰会

杉原支えた幸子夫人


顕彰碑に掲げられている夫妻のレリーフ

沼津広報誌でも紹介

 一般市民はもちろんマスコミ関係者でさえ「幸子夫人の誕生地が沼津であったことは初めて知った」という声があった。新聞や『広報ぬまづ』1月15日号で紹介されたが、お寺を訪れる人々、高校生、大学生に聞いてみると、「命のビザ」や幸子夫人の誕生地ことを聞いてみると認識されていないことが分かる。まだまだ一般市民、次代を担う世代に歴史的偉業が浸透していないというのが現状であり、顕彰活動を継続し発信し続けていくことが必要だと思う。働き盛りの子育て世代の中から顕彰活動の趣旨に共感して参加する人が出てきたことは次代へ歴史的記憶を継承する可能性が出て来た。今後、沼津市、NPO法人杉原千畝命のビザ、関係大使館との連携のもと、千畝の誕生地とされる八百津町(岐阜県)、千畝の学びの地、名古屋市とも提携し、点から線へと展開し、「人道の道」ルートの実現をめざしたい。また、新型コロナ収束後には、「杉原サバイバー」の子孫をはじめ海外からの観光客が立ち寄るスポットとなるよう努力したい。顕彰碑の設置場所については頼重秀一沼津市長が港口公園を選定してくれました。ここは沼津港近くの松の緑豊かな公園です。新型コロナ収束後には国内外の観光客のスポットとしたいというのも市長の願いでもあります。 松下宗柏


命のビザ・杉原千畝夫妻顕彰碑顕彰会

(沼津市大塚299長興寺内)

電話099-966-0125