ダブルダッチ国際大会、日本チーム大活躍

 

 ダブルダッチ国際大会が12月5日、ハーレムにあるアポロ劇場で開催され、米国、ケニア、ブラジル、日本から延べ51チームが参加し、日頃の練習の成果と実力を競った。日本からは国内大会で勝ち抜いた日本大学など5チーム24人の日本選手団(原竹純団長)が来米し、フュージョン部門のアドバンスドクラスで立命館大学のアルフレッド(Alfred)が優勝。日大のロアー(Roar)が三位に入賞した。ノービスクラスでは小中学生のノア(NOAH)が個人、ダブルスの両部門を制覇、クラス優勝も果たし3冠を達成する大健闘の結果を納めた。

 原団長は「今大会はコロナ禍の中、またオミクロン株が世界中で流行しつつある中で、2年ぶりの現地開催の大会だった。Alfredは大学2年生での優勝を果たし本当に素晴らしい」と語った。

 参加選手代表のコメント Alfred「関西をはじめ多くの方に応援していただき優勝できた。本当に嬉しい」

NOAH「夢が叶った。目標にしていた優勝ができてすごく嬉しい」。

 コーチの及川和宏さん談話「コロナ禍でいつもどおりに練習ができず、苦労したことも多かったが、それらが報われた。優勝は努力の成果が出せた結果。身近な先輩が優勝したことで後輩たちも高い目標をもって練習してほしい」。(写真:© Double Dutch Delight)


大会での結果は次の通り。 

・ FUSION NOVICE

優勝 NOAH (ZERO-ONE)

・ ADVANCED

優勝 Alfred (立命館大)

3位 Roar(日大)

7位 雲外蒼天(日大)

8位 No logic(大森D.D.S.)

・ ROSTERS SINGLE

7th Grade

優勝 NOAH(ZERO-ONE)

8th Grade/OPEN

3位 Alfred(立命館大)

・ ROSTERS DOUBLES

7th Grade

優勝 NOAH(ZERO-ONE)