10月5日がラストデー
1975年にニューヨークにおける寿司の専門店の第1号としてマンハッタン48丁目のマジソン街と五番街の間に開店した竹寿司。その後、グランドセントラル駅に近いパークアベニューに移転して、81年から96年まで高度経済成長の波に乗って海外進出した日本企業の活況とバブル経済でニューヨークに一大寿司ブームが巻き起こり、その看板店として一世を風靡した。その栄華は、共同経営した松本紘宇の著書『ニューヨーク竹寿司物語』(朝日新聞社・刊)に詳しい。21年の歴史に1度はピリオドを打ったが、オーナーのロビン川田さん(78)が同店復活を決意してクイーンズのサニーサイド(クイーンズ大通り4131番地)で看板を掲げ、最後は喫茶店のコーナーを借りてまで寿司を握り続けた。今月5日(日)が最後の営業となる。
(写真右)竹寿司を一躍有名にした松本紘宇の本(朝日新聞社刊)


