日本文化の交流と発信拠点に
ニューヨーク五番街の目抜き通りに日本クラブが1日オープンした。和菓子店が一階に入る源吉兆庵所有のビル2階から6階までをテナントとして使用する。同日、会員に施設が公開披露され、オープニングの式典が開催された。ニューヨーク総領事の片平聡大使が「創立121周年の記念すべき年の移転、更なる100年の発展を期待します」と祝辞を述べ、五番街協会のエド・ビンカー会長は「ミキモト、ユニクロのあるこの五番街の仲間にようこそ、歓迎します」と挨拶、JETプログラムで京都舞鶴市に3年勤務したことがあるニューヨーク市警(NYPD)のノリーン・ラザルス19分署長もお祝いのことばを述べた。
河手哲雄日本クラブ新会長は「多くの人に一層親しんでいただける日本クラブになっていきたい。五番街から日本文化の発信拠点になっていける日本の顔として皆様に愛される場所にしたい」と抱負を述べた。
同施設には、2階にカフェ、3階がローズホール(最大定員74人)、4階にレストラン、5階がギャラリー、6階がオフィス兼ミュージックホールとなっている。ニューヨーク日本商工会議所(会員285社)の事務局も入居する。現在日本クラブの会員は約850人。ニューヨークにおける日系3団体の一つとして今後のニューヨーク日系社会の交流拠点の中核としての活動が期待されている。
日本クラブ新館オープン披露
NY五番街に新たな日本の顔
会員集う憩いの場所に
6月1日にオープニング式典が開催された日本クラブ新館の概要は次の通り。
【2階】 ▽和菓子カフェ(営業オープンはもう少々先)=コーヒーや日本茶、そして1階「源吉兆庵」の和菓子を楽しめるカフェスペース。和菓子カフェがオープンする頃には、夕方には五番街のライトアップが楽しめる。▽フォーカスルーム=リモートワークやZOOMミーティングなどに使える小部屋がある。▽マルチパーパスルーム=多目的スペース。水場を完備し、ミーティングやセミナー、ワークショップなどに利用できる。(最大収容数:15名)
【3階】▽ローズホール=イベントホールとして、セミナーやパーティー、レセプションなど幅広い用途に利用できる。(最大収容数:74名)
【4階】▽レストラン・個室(営業オープンはもう少々先)。和の趣を感じるレストランに加え、最大8名が利用できる「松楓」(しょうふう)ルームと最大6名が利用できる「桜」ルームの2つの個室を併設している。
【5階】▽日本ギャラリー=展覧会やオープニングレセプションなどに利用できる。(最大収容数:74名)奥は従業員用のロッカールームとパントリー。
【6階】▽オフィス兼ミュージックホール=普段は日本クラブとJCCIのオフィスとして使用するが、ミュージックホールとしてコンサート、イベントホールとして、セミナーやパーティー、レセプションなど、多岐にわたる用途に合わせて利用できる。(最大収容数:74名)奥はオフィス用の収納・作業スペース。




