鈴木達也シェフ招き
在ニューヨークの日本人ママたちの間で「レジェンド的な育児サロン」として知られるNYママサロン(NAOKO代表)が6日午後、和食シェフの鈴木達也氏を講師に招いた「巻物のお寿司」講習会を開催した。鈴木さんは当日の6組の参加者に、サーモン・アボカドロール、しめ鯖の棒寿司、うなぎのロールの3種類の巻きものの作り方のコツを教えた。当日はシャリの伸ばし方、包丁の入れ方などもわかりやすく解説する実演ワークショップとなった。
シャリが表側になる裏巻きは、まずまな板の上に敷いたプラスチックラップの上に海苔、シャリを乗せて指でシャリを広げて伸ばしたあとに裏返ししてカットしたサーモンや薄切りのアボカドを乗せてラップで包むように巻く、などと指導した。
巻物を綺麗に切る秘訣は、包丁を常に濡れたペーパータオルで拭きながらラップの上から包丁の重圧をかけずにノコギリ引きで丁寧に切っていくこと。参加者が実際にテーブルの上で切ってみて、綺麗な断面が現れると驚きにも似た喜びの声が上がった。寿司店さながらに笹の葉を敷いたお皿の上にカットした巻物を縦横にアクセントをつけて盛り付けると家庭で作った手作りとは思えない出来栄え。同サロンでは今後も育児関連だけでなく、料理教室やお食事会、趣味を活かした大人向けのイベントなども開催していくという。
詳細はインスタグラム@nymamasalon 参照。

