オーディオテクニカ限定1000台発売
レコードのターンテーブルメーカーの大手、オーディオテクニカ(本社東京都町田市)が限定1000台のターンテーブル「Hotaru」の発売を記念したイベントを8月22日と23日の2日間、ニューヨークで開催した。
音と光が調和する空間から、あざやかな感性がひろがる。そっとレコードに針を置くと、静寂を彩る音と光が現れる。浮遊するアナログレコードが奏でるサウンド。音と戯れるように揺らめく幻想的なライティング。その刹那的な交わりが、ただ一度きりの特別な情景を生み出していく。NYの特設会場は、禅と茶室をコンセプトにした空間演出で新製品をアピールした。
株式会社オーディオテクニカ商品戦略部で同商品を3年がかりで開発した1人、村上勇馬さん=写真上=によると、同ターンテーブルの特徴は3つ。1つは同社としては初の試みとなるスピーカー一体型のオールインワン形式を取ったこと、2つ目は強力な磁力の反発が生み出す、ターンテーブルを宙に浮かせる特殊構造。「この浮遊構造が内外の振動をアイソレーションし、カートリッジの再生精度を最大化させます。見た目にもインパクトのある機構が、空間に広がる精緻かつ力強いサウンドを実現します」と説明する。3つ目は、選んだ音楽と、20種類のカラーパレットから生まれる光が反応し、調和する美しいターンテーブルの発光システム。それはまさに、夜空に光を放つ蛍のような幻想的な空間を生み出し、視覚と聴覚で音楽に没入する体験を与えてくれる。価格は9999ドル。既に予約を受け付けており、今年10月から順次デリバリーが始まるという。当日は、つくばいの音を表現した茶室の静寂さを演出した音響ライブを音源としたレコード盤プレスのデモンストレーションも行われ、一枚一枚来場者にプレゼントされた=写真下=。両日あわせ約900人の招待客が来場した。詳細はhttps://audio-technica-hotaru.com/


