5月3日から7日まで
日本人作家も出展販売
Museum of Arts and Design(MAD:コロンバスサークル2番地)は5月3日(土)から7日(水)まで、現代ジュエリーの展示販売会「MAD About Jewelry」を開催し、23か国から集まった50人のアーティストたちの革新的で芸術性あふれるジュエリーデザインを紹介する。
日本からは、谷相友茄、平石裕、ハヤシアカネの3人が参加。谷相は光や風、水といった一瞬の現象をアクリル、ナイロン、金属加工によって視覚化し、層状の立体構造で「時間」そのものをジュエリーに落とし込んでいる。その他、建築的な精密さと自然の有機的な美しさを融合させたデンマークのKINRADEN、50周年を迎えるコペンハーゲンのブランドMoniesなどが参加する。会場では、ネックレス、イヤリング、ブローチ、リング、ブレスレットなど、さまざまな素材と技法で表現されたジュエリー作品が展示・販売され、アーティストと直接会話しながら作品を購入できる。日本人作家も会期中会場に常駐し、自身の作品について説明を行う。入場料は一般20ドル。詳細はウェブサイトwww.madmuseum.orgを参照する。