ウクライナ軍事侵攻日数示す333本のひまわり畑が出現

マンハッタンのフラットアイアン・プラザ

 ウクライナを支援するためマジソン・スクエア・パークの向かい側、5番街とブロードウエーとの間の23丁目にあるフラットアイアン・プラザに、ウクライナを支援する333本のヒマワリの花が設置された(写真・三浦良一、21日撮影)。

 この花の数は、ロシアとの戦争が続いている日数を表している。ひまわりの写真を撮って、ソーシャルメディアに投稿することで「この恐ろしい時代に、この活動への関心を高めること」を目的としている。ひまわりの写真をアップロードして、ハッシュタグ「#UnifyUkraine」を使えば、ウクライナ支援の会話に参加できる。

 戦争によって引き裂かれた夫婦の行く末を悲哀たっぷりに描いた映画「ひまわり」(1970年作品)を連想させるようなひまわり畑だ。造花だが、街ゆく市民が足を止めて写真を撮影する姿が見られた。そしてまもなく軍事侵攻開始から365日目の日がくる。