眞子さん表紙に TOWN &COUNTRY誌

「身分を隠したプリンセス」

米老舗家庭雑誌が特集

 米誌『タウン&カントリー』が、秋篠宮家の長女、小室眞子・元内親王を特集記事で取り上げている。同誌は1846年創刊の老舗ライフスタイル誌で、読者には上流階級や富裕層が多い。そんな同誌が表紙に眞子さんを載せた10月号が米書店の店頭に並んだ=写真=。日本からニューヨークに居を移した経緯と夫の圭さんとの米国での暮らしぶりを記事で紹介している。

 記事のタイトルは「身分を隠したプリンセス」。元皇族の眞子さんがどうやってすべてから逃れたのか、皇族として常に注目を浴びる日々や結婚をめぐる日本での過熱報道から抜け出し、ニューヨークで「普通の生活」を手に入れるに至る現在までを好意的に描いている。記事によれば、この特集を掲載するにあたり、小室夫妻にコメントを求めたが返事はなかったという。

 夫妻が普通の人々に溶け込む生活ができたのは、他人のプライバシーを尊重するというニューヨーク特有の文化のおかげでもあると記事は指摘。そのうえで、ニューヨーカーたちに取材した際の様子も伝えている。マンハッタンに住んでいた当時の近所の住民も「日本のプリンセスがこの近くに住んでいるとは聞いたことあります」という程度だった。「コネチカット州へ引っ越し出産し、多くのことを犠牲にして平和な生活を送っている」と報じている。7ドル99セント。