ニューヨークで昨年夏からアート制作活動を続ける現代日本画家の吉澤舞子のボディペインティング実演が7月26日夕、マンハッタンのアートスタジオ、タイム・トゥ・ハッピー・ギャラリーで開催された。「オープン・トゥ・アトラス」と題されたパフォーマンスは、吉澤のライフワークでもある「循環」をテーマに白と黒のペインティングでグレーになっていく過程を2人のダンサーの踊りとのコラボレーションで披露した。背景には、東洋医学にインスピレーションをもつ臓器と自然の関わりがシンメトリーの立体インスタレーションで描かれた作品が展示された。
吉澤は千葉県出身で、2008年に女子美術大学短期大学部造形学科絵画専攻で卒業、多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻三年次に編入し、在学中に雪梁舎美術館フィレンツェ賞展ビアンキ賞を受賞、11年に1か月のフィレンツェ研修滞在をした。12年に多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域修了。昨年夏に日米文化交流研究所「ブルックリン・ビューティー・ファッション・ラボ」リニューアルオープンで作品を披露し、1年間ニューヨークでアート制作活動を続けている。
「一年前にご一緒した真美子さんや、ずっと一緒に何か表現をと思っていたCJと一緒にできたことが幸せだった。パフォーマンスは100%で見せることは出来なかったかもしれないが、次に繋ぐ原動力にしてまた展開できるように頑張りたい。私はニューヨークで生きる、表現者たちを心から愛している」と感想を語った。 (三)
Maki Hirata 写真
Claude Johnsonダンサー
Mamiko Usudaダンサー
Tomoko Omura音楽
Kakajan Ovezov movie

