GOCAギャラリー(西23丁目515番地)で11月5日まで、野田正明の個展「FROM FORM TO FORCE」が開催されている。本展のために制作された鋳造ステンレス・スチールの彫刻と絵画の新作を中心に、70年代の版画にはじまる約半世紀の画業を通覧するもの。7日と8日にオープニングレセプションが開かれ、ニューヨーク総領事の片平聡大使や、篠原有司男、依田寿久、中川直人らニューヨーク在住の大勢のアーティスト仲間がお祝いに駆けつけた。
(写真上)左からNYギリシャ協会カツォス会長、片平大使、野田さん、美術弁護士シュガーマン氏、写真家ヤクメロス氏
野田は1949年広島県福山市生まれ。77年に来米し、2000年代以降、鏡面のステンレス・スチールを主要な素材とし曲面が周囲の空と建築を映し込む角度を決定していく方法を築いた。また、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のギリシャと松江市とを彫刻芸術で結ぶ活動も続け、それにより23年にギリシャ共和国より「名誉勲章 金十字章」を授与されている。


