マンハッタンにサウナ施設 「FUROYA」開業へ

湯河原の老舗旅館の4代目

 神奈川県湯河原で90年以上の歴史を持つ「ふきや旅館」の4代目、山本俊介さん(34)が、日本の入浴文化とおもてなしをニューヨークに届けるウェルネス施設「FUROYA(フロヤ)」をマンハッタンに開設する。10月5日、正式オープンに先立ち、西13丁目65番地の施設でプレビューを開催。山本さんが招待客に館内を案内した。同日、サントリーが運営するバーでレセプションも行われ、ふきや旅館の女将、山本まり子さんが来場者にあいさつした。レセプションはサントリーのスキンケアブランド「KIZEN」との共同開催で、製品紹介も行われた。正式オープンは10月末を予定している。

 約263平方メートルの施設には、サウナや浴槽、入浴後にくつろげるリカバリースペースを備える。利用者は持参の水着に着替えてからシャワーを浴び、華氏160〜190度のサウナで8〜12分ほど汗を流した後、コールドタブに30〜60秒浸かり、ベンチで休憩する。ホットバスタブも設け、男女共用の空間で心身をリラックスさせる。6番街の地下鉄F・M線、14丁目駅から徒歩約1分とアクセスも便利だ。

 営業時間は平日午前7時から午後11時、週末午前8時から午後10時。定休日なし。予約制。料金は1回65ドルから75ドル、4回券200ドルから220ドル、8回券320〜360ドル。年間無制限パスは5000ドルから6000ドル。山本さんは「湯河原から世界へ、日本のおもてなしを届けたい」と意欲を語る。

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