吉田実代健闘も惜敗

女子プロボクシング

 女子プロボクサー吉田実代NY移住第2戦目となるインターコンチネンタル・タイトルマッチ(バンタム級)2分10ラウンドが11月7日、タイムズスクエアのエジソン・ボールルームで開催された。対戦相手はダラス出身で世界ランキング4位米国第1位のシュレッタ・メトカリフ。互いに激しい打ち合いだったがリーチの差も影響してスリップダウンを2度奪うも決定打が出ず、惜敗の判定負け。吉田はフェイスブックで「皆をガッカリさせてごめんなさい。期待に応えられなくて申し訳ないです。また落ち着いたらゆっくり返信させて下さい。沢山の応援心から感謝します」とコメントしている。当日は子供連れの家族も含め30人近い日本人の応援観戦者が会場から「ガンバレー」と大きな声援を送った。(写真・三浦良一)