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能登半島の被災者救済募金

 1月1日に起きた能登半島地震の被災地を支援するため、NY日系ライオンズクラブ(三木伸夫会長)が20日、紀伊國屋書店NY本店前で街頭募金を行った。店内にもレジ横に募金箱が設置された。21日にはNY石川県人会(宮本ボーグ麗会長)も参加し、ブルックリンの日系商業コンプレックス、ジャパンビレッジで募金運動を行った。

   (写真・三浦良一、関連記事5面に)

ボランティア募集

街頭募金できる人
能登半島被災地救済

目標額は2万ドル

 厳寒の中、21日は、NY石川県人会から宮本ボーグ麗会長、木越綾子副会長もNY日系ライオンズクラブの募金活動に参加した。現在同クラブでは、能登半島地震被災地救済支援募金を手伝ってくれるボランティアを募集している。

 今後の募金活動予定は1月27日(土)が紀伊國屋書店前、28日(日)と2月4日(日)が、ジャパンビレッジ、10日(土)が紀伊國屋書店、11日(日)にジャパンビレッジ、17日(土)に紀伊國屋書店前で行う。時間帯はいずれも正午から午後3時まで。救済募金は必要経費控除後、全てがライオンズクラブ組織を通じて被災地に届けられる。募金箱設置店は今のところ、グロッサリーでは日販大道、サンライズマート全店、ジャパンビレッジ、レストランは有吉 (サニーサイド)、六明社 (イーストビレッジ)、医療機関ではJ+MED (中釜知則院長)に設置。三木会長は「目標金額はイベント等も併せて2万ドルくらいを考えているが、2月末くらいにその時点で集まった義援金を第一弾として石川県、富山県、福井県を統括しているライオンズ地区本部を通じて被災地に送る事を検討、調整をしている。物理的な送り方は銀行電信送金になる」と話した。

 募金活動に参加できる人は、Eメールで info@nyjalc.org