ブルックリン発祥の名物屋外イベント

 春になり、屋外イベントも次々スタート。ブルックリン発祥の名物屋外イベントといえば、さまざまなグルメが味わえるスモーガスバーグとフリーマーケットが今年も4月上旬から毎週末に開催されている。天気のいい日は散歩がてら、新作グルメや掘り出し物を見つけに行こう!

●スモーガスバーグ(フードマーケット)

 2011年5月に生まれた、ブルックリンの職人技が光るフードシーンを紹介するイベント。毎年、新たなメニューを携えて地元・地域のレストランや業者が出店する。今年も去年と同様に、ウィリアムズバーグ、プロスペクトパーク、マンハッタンのワールドトレードセンターと、お隣りのNJ州ジャージーシティの4か所で開催される。開催日は金・土・日のいずれかで、時間は午前11時から午後6時まで。

詳細はhttps://www.smorgasburg.com/

Chelsea Flea and Brooklyn Flea on Sept 19, 2020.

●ブルックリン・フリー(フリーマーケット)

 2008年にスタートしたブルックリン・フリーでは、家具、古着、収集品、アンティーク、地元のアーティストやデザイナーによるジュエリー、アート、工芸品などを販売。ダンボ地区で毎週末(土・日)午前10時から午後5時、12月ごろまで開催中。公式サイトにはいまも出店募集があるので、今年は自慢の作品を持参して参加してみては。出店料は1日150ドル。

詳細はhttps://brooklynflea.com/

●タイムアウトマーケットNY(フードホール)

 2017年にオープンした、情報誌「タイムアウト」によるダイニング&カルチャー施設。1階フードホールには各国の料理店のほか、デザートやスイーツショップがずらりと並び、コーヒーやバーのドリンクメニューも豊富。屋内施設だが、ルーフトップのテラス席での飲食も可。間近に迫るブルックリン橋やマンハッタンの夕暮れの美しさは一見の価値あり。年中無休、午前8時から午後10時まで営業中。

詳細はhttps://www.timeoutmarket.com/newyork/