被爆者の証言 AKO一人芝居熱演

フロム・トリニティー・トゥ・トリニティ
10月5日まで上演中

 ニューヨークの劇団アマテラス座(アコ・ダッチェス座長)が10月5日(日)までHEREアーツセンター(6番街145番地)ドロシー・B・ウィリアムズ劇場で長崎で被爆した作家の林京子の随筆をもとにした一人芝居「From Trinity to Trinity」を上演している。

 アコさんは、「広島、長崎への原爆投下から80年目になる今年、少しでも多くの方に、特に戦争を知らない世代の方にぜひ観て頂きたい作品です。国連総会で世界中の国家元首がニューヨークに集まっている時期に上演できてよかった」と話す。

 英訳は舞踏家の大竹永子が担当。公演は英語で日本語の字幕がついている。米国では、日本語舞台が英訳されたテロップで芸場に流れることが多いが、逆に英語劇が日本語のテロップつきでニューヨークで上演されることは珍しい。

 客席で舞台を見た演劇プロデューサーのユージン・M・グライプさんは「舞台は舞台の良さがあるが、独演の形でも映像として伝えることでもっと多くの人に見てもらえるのではないかと思った。映画にしたらいい」と話していた。クレアと名乗る女性は「一人の女性の旅の情景が浮かぶ。舞台の中心となるトリニティーが私が好きな画家のジョージ・オキーフの故郷として作品の中で映像で映し出されて感動した」と話していた。チケットは10ドルと30ドル。開演5分前にボックスオフィスで残っているチケットがあれば、シニアと学生は無料で入場できる。(三浦、写真も)詳細はhttps://here.org/shows/from-trinity-to-trinity/