編集後記
みなさん、こんにちは。ニューヨークの夏は野外コンサートの季節です。今年も1960~70年代に活躍した往年のスターたちが続々と来演し、洋楽ファンには見逃せないシーズンとなりそうです。
ロングアイランドの海辺にある野外劇場、ジョーンズビーチシアターでは、7月2日にドゥービー・ブラザーズとサンタナが共演する「ONENESS 2026TOUR」が開催されます。「Listen to the Music」「What a Fool Believes」など、アメリカン・ロックの名曲を生で楽しめます。チケットは67ドル前後からと嬉しいリーズナブルなお値段。
続いて7月23日には、ブラスロックの代表格、シカゴがスティクスと共演。「Hard to Say I’m Sorry(素直になれなくて)」「If You Leave Me Now(愛ある別れ)」など、日本でも親しまれてきたヒット曲の演奏が期待されています。さらに7月31日にはロッド・スチュワートが登場。サポートアクトにリチャード・マークスを迎え、「Sailing」「Maggie May」など半世紀以上愛される名曲を披露する予定です。今回のツアーは大規模ツアーとしては最後になる可能性も報じられており、チケット料金は75ドルから300ドル。
また、先月号で報じたクイーンズのフォレストヒルズ・スタジアムでは、ポール・サイモン(7月8日)やボブ・ディラン(7月19日、チケット119ドルから)の公演も予定されており、ニューヨーク近郊はまさに往年のロックファンにとって夢のような夏となります。青春時代にラジオやレコードで親しんだ名曲を、本場アメリカの野外会場で直に味わえる絶好の機会でもあります。
アメリカに住んでいて良かったと思えるのは、懐かしの洋楽を安く、オリジナルのミュージシャンで聴けることでしょうか。まだかなり存命ですからね。ただザ・モンキーズのメンバーが、ミッキー・ドレンツ以外いなくなっちゃったのは悲しいですが、まあ、彼一人でも「アイム・ア・ビリーバー」は歌えますし。NYでは、これまでシルヴィ・バルタン、ダイアナ・ロス、「シーズン」のゾンビーズ、アース・アンド・ファイアなども聴けましたよ。日本だとどれも値段が高そうですからNYにいる間に聴きましょう。チケットはチケットマスターで。https://www.ticketmaster.comそれではみなさん良い週末を。(週刊NY生活発行人兼CEO、三浦良一)
