ジャパンパレード 雨は降っても心は晴れ

日本文化を踊りで華やかに披露するNY民舞座の皆さん  

 今年で5回目となる「ジャパンパレード」が9日、セントラルパークウエストで開催され、106団体、2700人が参加し、およそ5万人が沿道から歓声を送った。日本のマンガアーティスト、アッキー・ブライト氏がデザインした公式マスコット「Happi」が初めて登場。最後に『舞台「呪術廻戦」-壊玉・玉折-』のキャストがレッドカーペットでパフォーマンスしてニューヨーカーを魅了した。 

(写真上)レッドカーペットでパフォーマンスを披露した『舞台「呪術廻戦」-壊玉・玉折-』のキャスト

祭りだい!神輿だい!

NYに長崎検番

強い雨が降り出したが、最後まで正装で傘をさして沿道のニューヨーカーに手を振る長崎検番の芸妓3人と長崎検番の梅喜久会長(右端)

 FIFA侍ブルーのTシャツの上に法被を羽織ってサッカーボールのサングラス、新マスコット「Happi」の姿で登場したニューヨーク総領事の片平聡大使は「この祭りは日系人とか日本人だけのためではなくて、すべてのニューヨーカーにとっての祭りだと思っている。これからも発展していったらいいなと思う」 と話した。

 パレードでは、ニューヨーク・タイムズ紙の2026年に行くべき旅行先に選ばれた長崎市から「長崎検番」の芸妓衆が初めてニューヨークで披露されたほか、NY茨城県人会と神輿会のお神輿や京都倶楽部の着物姿の女性たちのパレードが行進した。 

 当日は数日前からの雨の予報通りあいにくの天候だったが、パレード中盤まではなんとか天候がもち、民舞座の踊りなども華やかに行進して市民を楽しませた。後半、時折強い雨足の中も、元気に阿波踊りを披露する姿にニューヨーカーたちも拍手を送った。また同時開催されたストリートフェアではお好み焼きやラーメン、カレーライスなどが売られ、雨の中で市民は美味しそうに楽しんだ。

NYで第5回 ジャパンパレード

日系米退役軍人を代表して行進する古本武さん

 セントラルパークウエストで9日開催された第5回ジャパンパレードは、予定通り雨天決行での開催だったが、参加者たちは雨具姿や衣装そのままで踊り、演奏し、笑顔で手を振って沿道の市民を沸かせた。『舞台「呪術廻戦」-壊玉・玉折-』のキャストや長崎検番の芸妓衆らゲストも精一杯日本をアピール、日頃NYの日系社会を支えている各団体職員、日系企業も社員総出で行進し、NY日系社会が一丸となったオールジャパンのパレードだった。

『舞台「呪術廻戦」-壊玉・玉折-』のキャスト
NY日系ライオンズクラブの皆さん