不平等と闘う、不屈の精神で立つ

“My mother told me to be a lady. And for her, that meant be your own person, be independent”

「淑女であれ、そして自立せよ」

など数々の名言で知られるルース・ベイダー・ギンズバーグ氏が86歳で亡くなった。

その功績を称え、 今、首にレースの飾りがつけられた ”Fearless Girl”が立っている。

 男女差別と闘う最高裁判事と言われた彼女は 、コロンビア大学院を首席で卒業したにもかかわらず、女性であるという理由で弁護士事務所から落とされ続けた。

 しかし、知性と努力で1993年ビル・クリントン大統領の心を動かし、アメリカの正義と平等を象徴する女性としてサンドラ・デイ・オコナーに続く史上2番目の女性として最高裁判事に指名された。そして生涯、多くの不平等な法律に向き合い改革してきた女性判事であった。