管制官感染でNY3空港大混乱

米航空局(FAA)は21日午後1時45分、ニューヨーク航空管制局のロングアイランド・ロンコンコマ事務所に勤務する職員のコロナウイルス感染が判明したことを受け、ジョン・F・ケネディ、ラガーディア、ニューアークの三空港とフィラデルフィア国際空港での離発着を一時的にすべて止めた。30分後に解除されたが、これにより多く航空機のダイヤが乱れた。同職員は3月17日以降は施設に立ち入っていないという。
またクオモNY州知事は同日、今後考えられる病床不足に対応するため、ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターをコロナ専用の臨時病棟として使う事を提案した。