裏千家で初点式

日本の辰年を寿ぐ

 裏千家ニューヨーク出張所で18日、新春を寿(ことほ)ぐ初点式(はつだてしき)茶会が開催された。当日はニューヨーク日本総領事館の遠藤彰首席領事を正客に12人が招待された。

 初点式は同出張所がニューヨークに開設された翌年の1968年1月から続けられている恒例行事で、コロナ禍の2021年、22年以外は毎年実施されている。招待客は、炭に火が回る間、茶懐石の食事を楽しみ、そのあと、当日の亭主を務めた裏千家ニューヨーク出張所責任講師の鈴木宗慶教授方とフィーゼール宗世正教授の2人からもてなしを受けた。濃茶と薄茶を楽しんだ。

 同出張所創立当初からの駐在講師、宮原宗遊さんから西洋のドラゴンとは異なる中国の竜にまつわる解説が行われ、努力が報われ思い通りの年になる縁起の良い日本の辰年について紹介があった。

 茶会の後、参加者からは「お茶席は身が引き締まる思いがしていいですね」との感想が聞かれた。

(写真)初点式でお茶を味わう招待客たち