人形とファッションの深い関係 FIT美術館で開催中

来年1月3日まで開催中
60’s トゥイギーの衣装

 ファッション工科大学(FIT)美術館(MFIT)で、ファッションと人形の関係を探る展覧会「Doll Dressing」が開催されている。170点以上のファッションドールをはじめ、実物大の衣服やアクセサリー、映像、アート作品などを展示し、人形が単なる子どもの玩具ではなく、ファッションを伝え、時には生み出す存在だったことを紹介する。

 中でも目を引くのが、1960年代を代表するモデル、トゥイギーをモデルにした「トゥイギー・ロンドン・ガール」。1966年、細身のシルエットとミニスカート、独特のメイクで一世を風靡したトゥイギーは、まさに時代のファッションアイコンだった。彼女自身が人形となった展示は、人形とファッションの関係を象徴する。 

 「トゥイギー・ロンドン・ガール」は、プリント入り合成ジャージー製ドレス(1966年)で、2017年に同美術館が購入。「ルートスタイン」トゥイギー・マネキン(1966年)のデザインを2025年にリメイクしたものを同美術館が購入した。バレンシアガやルイ・ヴィトン、アナ・スイなどの作品も見どころ。同展は来年1月3日まで。