世界の仲間と考え語るプロジェクト

JOES Davos Next 2023
基調講演 阪口秀博士

エントリー開始、6月30日締め切り

 海外勤務に伴う子供の教育に関連するあらゆる支援活動を行っている海外子女教育振興財団(JOES)が運営を担うオンラインイベント「JOES Davos Next 2023」プロジェクトのエントリーが始まり、小学校高学年から中学生の世代の児童生徒たちの参加を世界中に呼び掛けている。

 このプロジェクトは、次世代を担う国内外に在住している児童生徒が、世界的課題に対して関心を持ち「自ら調べ、考え、発信し、行動する」主体性を養い、 異なる視点を持つ仲間と連携・協働して磨き合って、その課題解決・改善に 向けた取組を進めていくきっかけとなる学びの場を提供することを目的としている。昨年度に行われた第1回目の開催では、京都大学 iPS細胞研究所名誉所長の山中伸弥教授を講師に迎え「夢を叶える力」と題した基調講演を行い、オンライン配信により世界各地から約1万人の児童が参加した。

 今年はまずパート1として、9月7日(木)に笹川平和財団海洋政策研究所所長の阪口秀博士を迎え、「- 海の生き物からのメッセージ – 住みにくくなってきた? 仲間がいなくなってきた? 海の今と未来を考えよう!」というテーマで「基調講演」を行う。パート2の「協働作業」は、9月から10月までにかけて6人程度のグループでオンラインによるディスカッションを行う。基調講演に参加して各自考えたことをふまえ、世界中の仲間とともに学びを深める。さらにパート3として11月19日(日)にオンラインで気軽な「交流会」を開催する。

 参加費無料。エントリーの締め切りは日本時間6月30日(金)の正午まで。問い合わせ・申し込みはEメール jdnext@joes.or.jp 、または電話81・3・4330・1351(Davos Next事務局)まで。詳細はウェブサイトhttps://www.joes.or.jp/kojin/jdnextを参照する。