8万人復帰

来月で在宅勤務終了
NY市全職員職場へ

 デブラシオNY市長は23日、新型コロナウイルス対策として昨年3月から継続している市職員の在宅勤務を終了し、5月3日から順次、出勤すると発表した。また、それに伴う民間企業の活性化にも期待感を示した。ニューヨーク・タイムズ紙電子版によると、在宅勤務をしている市職員は市警職員や消防士らを除き約8万人。デブラシオ市長は、ソーシャルディスタンスや室内の換気設備など「厳格な安全措置を取る」と述べた。職員のワクチン接種は義務化していない。